Missシルバーコレクション。
ゴールドコレクションの道のりは遠い。
2018年10月14日(土)の東京メイン
府中牝馬Sが行われ、ディアドラが優勝。
鞍上はルメール騎手。
この日の東京は、メインR府中牝馬Sが行われるまで
ミルコデムーロ騎手が3勝、そしてクリストフルメール騎手も
3勝と外人2騎手で勝ち鞍の取り合い。
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2人が対決していたかどうかは、分かりませんが
府中牝馬Sは、まさにこの日の勝ち鞍頂上決戦と言った模様でした。
そして、頂上決戦にふさわしくお互いが勝てる有力馬に騎乗。
1番人気ディアドラには、ルメール騎手。
対するデムーロ騎手は、2番人気リスグラシューに騎乗。
かなり楽しみな1戦でしたが、軍配はルメール騎手に上がりました。
武豊騎手をデムーロ騎手に乗り替えてまで、臨んだ今回でしたが
リスグラシューは、またもやシルバーコレクションを1つ増やす結果と
なりました。
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ルメール騎手の完璧な騎乗。
今回の府中牝馬Sは、やはり1番は騎乗内容の差が
イコール着順となったと言えます。
スタートして、進んでいかなかったリスグラシューを
デムーロ騎手は終始前へ前への意識で馬を動かしていた。
対するルメール騎手はディアドラを出たなりの位置で終始
リラックスさせ、馬の気持ちに任せるような騎乗をしていました。
動のデムーロに対し、静のルメール。
直線までしっかり力を温存した分、ディアドラの最後の末脚
が勝ったというレース。
デムーロ騎手も全く悪い騎乗ではなかったのですが、今回はルメール騎手の
判断力に負けたという内容。
リスグラシューには、運が向かなかったと言えますね。
タラレバではありますが、もしディアドラにルメール騎手が乗ってなければ
リスグラシューが勝った可能性もあったと思います。
そのくらい、今のルメール騎手の騎乗力は素晴らしいものがあります。
迷いがないというか、ブレがない。
まさに好調期のルメール騎手そのものです。
この調子のまま、秋華賞を迎えれば、アーモンドアイの3冠は確勝級でしょう。
リスグラシューにゴールドコレクションを!
リスグラシューも牝馬では、マイルから2000mまでは
かなり安定感のある馬。
一連の成績から、間違いなく強い牝馬である事は確かですが
いつも何かに負けてしまう。
今回府中牝馬Sですが、本来はモレイラ騎手が乗る予定でした。
ですが、騎乗停止で乗れず、リスグラシューには運が味方してくれなかった。
こういう馬ってたまにいますよね。いつも善戦するのになぜか1着に恵まれない。
これも馬の運でもあるのかもしれないですけれど、本当
シルバーコレクターでは勿体ない馬。
何とかゴールドコレクションを積み上げて欲しいですね。
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