待っていろダノンファンタジー。クロノジェネシスが堂々重賞制覇!

強さは本物クロノジェネシス。

2019年2月11日(月)東京11Rデイリー杯

クイーンカップ(GⅢ)が行われました。

本来ならば、2月9日(土)に行われる予定だったレースですが

東京が降雪のため、代替え開催となりました。

しかし、そんな影響も全くなく一番人気に支持された

クロノジェネシスが見事優勝。


2019年クイーンカップ(GⅢ)は、クロノジェネシスで鉄板。

阪神ジュベナイルフィリーズ2着の力が伊達では

なかった事をきっちり証明しました。

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また今回のクイーンカップは、前走の阪神ジュベナイルフィリーズとは

違い、しっかりとスタートを決め、好意につけ危なげない勝利を

おさめました。(元々スタートはそんなに悪くない馬ですからね。)

そして、これがクロノジェネシスだと言わんばかりの

流石の瞬発力を見せ、アイビーステークスでも牡馬相手に最速の

上がりを繰り出しただけの力を今回も見せつけました。

ここでは、役者が違ったというレース内容でしたね。

まさに桜花賞へ向けて視界良好と言った感じです。

桜花賞でも間違いなく上位人気する事でしょう。

ただ、このレースではちょっと驚いた事がありました。

ビーチサンバがまさかの最速。

今回もおそらくクロノジェネシスが、上がり最速で

勝ち上がるのだと思っていました。

結果的に、勝ちは勝ちでしたが、メンバー中最速の上がりを

見せたのは、なんとビーチサンバでした。

上がり32秒9は、かなり素晴らしい末脚でした。

このくらいの上がりを使えるんですね。

もしかすると、ビーチサンバの方が相当成長してきている

のかもしれません。

ただ、残念な事にスタートが悪かった。

もし、スタートが五分ならクロノジェネシスと相当際どい

勝負になっていたでしょう。

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福永騎手は、東京新聞杯でもインディチャンプで出遅れましたので

これは一概に騎手の責任とは言えませんが、今回もちょっと力が

入り過ぎていたのかもしれません。

福永騎手はスタートが悪い騎手とは思っていませんので

次走は、スタートをしっかりリカバリして良いスタートを

切って欲しいところです。

大きいレースを勝つには、やはりまずは良いスタートを切る事が

必要不可欠でしょうからね。

しかし、ビーチサンバの成長力を考えると、桜花賞もひょっとすると

かなり面白い存在と言えるかもしれません。

福永騎手も牝馬の重賞は得意ですからね。楽しみな一頭です。

3着に逃げ粘ったジョディーもなかなか。

今の東京芝は、完全に瞬発力勝負とも言えるような馬場コンディション。

そんな中で1着クロノジェネシスとは、僅か0.1秒差の3着と

逃げ粘った力は相当なものです。

東京マイルも合うタイプで、単騎逃げをさせたら、しぶとい馬。

相手次第では、今後のレースも注目していきたい一頭です。

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