横山典弘が皐月賞に出れない!乗れない理由。騎乗馬がいたのになぜ?

2021年皐月賞。本来ならば、この舞台にいてもいいはずの騎手がいない。そのジョッキーの名は横山典弘。彼が主戦場としている美浦つまり関東なわけだが、得意として熟知しているコースのうちの一つ中山芝2000m戦。これまで多くの重賞タイトルを手にしてきた横山典弘騎手。だが彼の姿はここにはない。騎乗停止?いや違う?彼はその日阪神にいた。主戦として乗っていた騎乗馬を降り、なぜ関西へ一体に何が起きているのでしょう?

横山典弘騎手が皐月賞に出れない!乗れない理由。

GⅠという大きい舞台でこれまで数々の名勝負を繰り広げてきた横典こと横山典弘騎手。当然2021年の今年も多くのGⅠ戦において、彼の姿を見ることになると誰もが思っているはずだ。

ところが今年の3歳牡馬クラシック第一戦である皐月賞に横山典弘騎手の姿はなかった!騎乗停止期間やケガで乗れないならば、話は分かる。

だが、彼はこの関西の阪神競馬場へ来ていた。どう考えてもおかしいのである。

なぜなら、横山典弘騎手には、主戦としてこれまでの全レースに騎乗していたステラヴェローチェという馬がいる。ステラヴェローチェは、皐月賞でも勝ち負けの可能性の高い馬である。

また皐月賞においては、乗り替わり騎乗よりも継続騎乗である方が結果が出ている傾向もあり、基本的には陣営としては、主に前走も騎乗していた馬の事を知っている騎手へ騎乗依頼することが多い。

多くの競馬ファンは、今回の乗り替わりを聞いた時、驚いたのではないだろうか。それでも、乗り替わりの騎手が、ルメール騎手だったり、川田騎手、または関東NO1の呼び名が高い戸崎騎手であれば、しょうがないともいえるのですが、鞍上は吉田隼人騎手。

確かに吉田隼人騎手は、ソダシで桜花賞を勝ち、今波に乗っている騎手かもしれませんが、ここ一番の騎乗力という点では、圧倒的に横山典弘騎手の方が上。

今回おそらく横山典弘騎手もステラヴェローチェで皐月賞に騎乗すると思っていたはずです。それが、まさかの降板劇。一体に何があったのでしょう?

その理由としては、ひょっとすると、前走の共同通信杯での騎乗が調教師サイドとかけ離れたものであったためという事が挙げられています。

確かに共同通信杯では、圧倒的な一番人気を背負っての騎乗でしたので、結果が求められる一戦でもあったと思います。しかし、結果は5着。

これに納得がいかない陣営が、横山典弘騎手を主戦から下ろしたというのが一般的な見方。しかし、実際は違うと思っています。

横山典弘騎手、騎乗馬がいても皐月賞には出られない。

横山典弘騎手が皐月賞に出られない本当の理由は、息子の横山武史騎手の存在です。横山典弘騎手は、仮にステラヴェローチェに乗れなかったとしても、もう1頭のお手馬イルーシヴパンサーもいます。

なので、乗ろうと思えば、イルーシヴパンサーにだって乗れたわけです。

ところが、2頭のどちらにも乗らず関西での騎乗。それは、今回横山典弘騎手の息子である武史騎手が1番人気を争う実力馬エフフォーリアに乗っていることが最大の理由と言えます。

一見すれば、父も息子も関係ないと思われるかもしれませんが、やはりそこは親子。他の騎手からしてみれば、万が一でも忖度するようなレースがあっては困るわけです。

横山武史騎手がまだ経験値が足りず、GⅢくらいの重賞にしか出走出来なかった頃であれば、あまり関係なかったのですが、今や押しも押されぬ関東のトップジョッキー。

そして、父の横山典弘騎手もまたトップジョッキーなのですから、この二人が同じGⅠ競走に共に人気馬で出走するというのは、他の騎手並びに調教師、厩舎関係者からすれば、あまり良いという認識は持たれないはずです。

さらに言えば、横山典弘騎手にしても、疑いの目で見られるようなレースには出たくないし、武史騎手の事を思えば余計その気持ちは強いのではないでしょうか。

だからこそ、今回は横山典弘騎手が身を引いたのではないかと推測しています。

誰だってそうだとは思いますが、例えば仲のいい同僚と自分の息子がいて、どちらかに仕事を辞めてもらわなければいけないとします。

しかし、仕事を切られる事は、生命の存続に関わるくらいのレベルの話だったとします。さて父はどういう決断をするでしょう?

これは、ある意味ではしょうがない事と言えます。それが勝負の世界ならなおさらです。自分はそう思わなくても、他者がそう思うということは、どうしてもマイナスにしか影響しえないのです。

昨年のエリザベス女王杯でも、横山典弘騎手は人気馬のノームコアに乗り逃げをうち、横山武史騎手はウインマリリンに騎乗。あれも場合によっては、違う見方をされかねないレースでもあります。どちらにしても、親子で人気馬に騎乗するGⅠは、他者から見てどうしても違和感を与えてしまうのは仕方ない。

岩田騎手親子もおそらくそういう流れにならざるを得ないでしょう。

まとめ

1、横山典弘騎手が主戦馬に乗れず皐月賞に出れないのは前走の負けが原因ではない。

2、横山典弘騎手には、他にも皐月賞に出れる主戦馬がいた。

3、横山典弘騎手が皐月賞に出れない最大の理由は、息子の武史騎手が人気の実力馬に騎乗しているという可能性が高い。

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