2015年物!シャルドネゴールドという名の美酒を味わう!

2月10日。京都で目覚めるシャルドネゴールド。

京都9R、松嶺ステークス。1600万下特別競走。

芝2400m戦。

ここで、前走菊花賞7着馬のシャルドネゴールドが、

いよいよ今期初戦を迎えます。

菊花賞は、不運の外枠17番を引き、後方からの競馬。

しかし、直線では上位3頭と後に日経新春杯勝ちをおさめた

グローリーヴェイズと同じ最速の上がりを見せ7着と健闘。

もし、シャルドネゴールドが内枠を引けていたら、もっと

上の着順でゴールしていたかもしれません。

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正直、長距離戦は不向きかと思っていましたが、全くそんな事はなく

ある程度距離も融通が利くタイプの馬であると認識し直しました。

これだけの走りを見せた馬が、実はまだ準OPの身。

昨年の菊花賞前の1戦レインボーステークスは、同じ週に

セントライト記念があったにも関わらず、確実にOPに入れて

おきたいという陣営の移行もあり、1600万特別を選択。

しかし、同レースでは、充実期に入ったトレッドノータスに

絶妙な逃げを打たれ、2着を確保するのが精一杯でした。

結果、今年までOP入りを持ちこしてしまったという形。

ですが、流石にシャルドネゴールドの現状の力を考えると

準OPにいては、おかしい馬。

今回は、得意の京都コースという事もあり、芝2400も

守備範囲といえるでしょうから、ほぼ確勝級のレースでしょう。

今年は、GⅠでも勝負になる馬だと思っていますが、あとは

どのくらい成長するかですね。

そのためにも、まずはここを軽く勝って、GⅠ戦前に

GⅡもしくはGⅢをきっちり勝っておきたい所。

2019年は、シャルドネゴールド飛躍の年に

なって欲しいですね。

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シャルドネゴールドの全レース。

シャルドネゴールド。9戦3勝、2着2回、3着2回、着外2回。

勝率3割強、連対率5割強、馬券内率7割強。

新潟芝1800mの新馬戦は3着も、レースレベルは高く、1着のロックディスタウンは

札幌2歳S(GⅢ)の勝ち馬で、2着タイムフライヤーは、2歳GⅠ

ホープフルSの優勝馬。

2戦目の小倉芝2000mの未勝利戦は、当然ながら完勝。

続く3戦目の中山芝2000m葉牡丹賞は、タイム差なしの2着。

しかし、このレースの1着馬は、後に皐月賞3着、

セントライト記念優勝など重賞2勝のジェネラーレウーノ。

3着馬マイネルファンロンも、その後スプリングS3着で

現在は1600万の身。

500万レースとはいえ、メンバーレベルが高かったレース。

4戦目の阪神芝2000m500万下では、後の菊花賞2着馬

エタリオウをあっさり交わし勝利。

しかし、5戦目の毎日杯(GⅢ)は相手が悪く7着と完敗。

このレースで優勝したブラストワンピースは、その後有馬記念を優勝。

2着馬ギベオン、3着馬インディチャンプもその後それぞれ重賞を勝利。

このレースは距離も合わなかったのかもしれません。

ですが、6戦目はシャルドネゴールドも巻き返します。

京都新聞杯(GⅡ)ここでシャルドネゴールドは、

上がり最速を使い3着に入線。

グローリーヴェイズや菊花賞3着馬ユーキャンスマイル

ラジオNIKKEI賞(GⅢ)優勝のメイショウテッコンより先着しています。

7戦目は、メンバーが一気に弱化。

中京芝2000m。シンガポールターフクラブ賞1000万下特別。

ここでは、流石にレベルが違いました。

直線であっという間に他馬を引き離して完勝。

8戦目は、レインボーステークス。前述しましたので略。結果2着。

9戦目は、菊花賞7着。

10戦目の松嶺ステークスは、これまでの相手と比べたら

かなり楽でしょう。

シャルドネゴールドならば、日経新春杯に出走してても

グローリーヴェイズと好勝負をしたでしょうから、ここでは

完全に力が違うと思います。休み明けでも負けないでしょう。


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