11月11日は、11Rにおいて外人無双!東京は差し馬天国の馬場。

外人騎手の凄さを知った京都開催。

2018年11月11日は、まさに外人無双と言える日でした。

この日は、GⅠエリザベス女王杯が行われた週でしたが、

京都には、ルメール、ミルコを始め、モレイラ、クリスチャンと

総勢4人の外国人騎手が騎乗。

うち、ミルコのみが大人しかったものの、3人はけた違いの

騎乗力を披露。

モレイラ騎手がダントツの5勝。

さらに5勝の中には、エリザベス女王杯も勝つという

日本人騎手はお手上げの日でした。

モレイラ信者にとっては、まさにモレイラ様様の日。

続いてルメール騎手、クリスチャン騎手も共に3勝。

記録にも記憶にも残る一日でした。

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11月11日に11Rにおいて外人騎手が勝利って

何か凄いというのもありますが、11の数字が強い日

だったとも言えますね。

まあエリザベス女王杯も11月11日の11Rという事で縁起を担いで

11番のスマートレイアーを買う人もいたかもしれませんね。

流石にそれは厳しかったですが、枠で買えば当たってたとも言えますw

ただ日本人騎手をかばう訳ではありませんが、今回外人騎手が乗っていた

馬は、やはり強い馬に乗っていた事は事実で当然ながら力通り走れば

勝っても不思議のない馬達。

モレイラにしても、クリスチャンにしても、超一流ジョッキーですから

日本に乗りに来れば、良い馬が回って来るわけです。

ルメールやミルコにしてもそれは同じ。

ただ彼らの凄いのは、強い馬に乗ってその通りの結果を残すと

言うところです。

計算上では、当たり前なのかもしれませんが、これがそう簡単では

ないのは、これまでのJRAの歴史、日本人騎手の歴史を見れば

一目瞭然です。

強い馬をしっかり勝たせるには、やはり技術と力ともう一つは

直感力が大事だと言えます。

それを難なくやってのけるのが一流外人騎手の凄い所。

そして、ルメールが何度も言っていますが、ゴールまでの

最後の1ハロン残り200mが物凄い大事であるという事です。

もちろん、日本人騎手もこれについては、当然理解はしているのでしょうけれど

外人騎手は、いつもその上を行きます。

ですから、特に大きいレースでは、最後の首の上げ下げで大半がモレイラや

ルメール、ミルコ、クリスチャン、ムーアに軍配が上がります。

この僅かな差なのですが、実は果てしない差であるという事を厩舎関係者も

馬主さんも知っていると思います。

この差だけは、努力で埋まるものではないのかもしれない。

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先週の東京開催は、差し馬天国の馬場。

11月10日、11月11日と先週の土日の東京開催は

まさに芝レースに限っては、差し馬が台頭するレースが

圧倒的多数を占めていたと言えます。

まあ差し馬というよりも、とにかく早い上がりの脚を使える馬

でなければ、上位に食い込めないというレースばかりでした。

分かり易いくらい切れる脚がないとどうしようもないと

いった馬場でしたので、上がりの脚がない馬はバッサリ消せた週。

この傾向が、来週以降も続けば、予想がしやすいと言えます。

元々東京と言えば、差し追い込み有利と言われてますが

これほど分かり易い馬場になってくれると差し馬にとっては

有難いでしょう。

東京も残すところ、今年はあと2週ですからね。

ジャパンカップが楽しみです。


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