2018年大激戦のターコイズS(GⅢ)揃い過ぎたメンバー!

何コレ?メンバー凄くないですか?

12月15日(土)中山芝1600m。

牝馬限定重賞ターコイズS。

揃(そろ)いも揃ったメンバー構成。

まさに超難解の一戦です。

平成最後のターコイズSとは言え、例年よりもかなり

凄いメンバーですよね。

まあどの馬も重賞を勝って、賞金を上積みしておきたい

馬ばかり集まって来た感もありますけれど、流石に

驚きました。

まずは各出走予定馬を一頭ずつ見ていきたいと思います。

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出走予定馬。

アイライン。6歳54キロ

マイル戦は好走歴なしのため厳しいでしょう。

中山で追い込みタイプであるのも良くない。

アンコールプリュ。3歳52キロ

この馬もマイル戦で好走歴無し。

よって厳しいと判断。

カイザーバル。5歳53キロ

1000万、1600万と連勝して堂々のOP入り。

レース内容も素晴らしく、ここに来て馬が一気に本格化

した模様です。鞍上の四位騎手も完全に手の内に入れたようで

今回も注目の1頭。

母ダンスインザムードも4歳時より3歳時、5歳時の方が活躍しています。

この馬自身も3歳時には、ローズS、秋華賞と連続3着の実績が

あり、ここで重賞を勝ちきってもおかしくない馬です。

職人芸の域に達してきた四位騎手がこの辺で一仕事してきそうな

雰囲気はありますね。

カワキタエンカ。4歳55キロ。

芝1800mでこそ、持ち味の活きる馬。

マイルでは、厳しいでしょう。

キョウワゼノビア。5歳52キロ

近走内容は、ほとん左回りばかり使われている事から

右回りコースは良くないのかもしれません。

力的にも厳しいでしょう。

クリノラホール。5歳52キロ

マイル実績は未勝利戦のみ。ここでは厳しいでしょう。

ディメンシオン。4歳53キロ

上がり馬。3連勝で一気のOP入り。

3戦すべての勝ち方が素晴らしかった。

ここでも有力候補の1頭。

斤量53キロも魅力。

まず上位人気間違いないでしょう。

デンコウアンジュ。5歳55キロ

前走は得意の左回りで上がり最速も6着。

今回は苦手な右回り。外枠なら若干注意は必要かも。

ハーレムライン。3歳52キロ

春以降の成績が案外。

フロンテアクイーン。5歳55キロ

前走のエリザベス女王杯も7着とはいえ、この馬なり

に走ったと言える内容。

中山コースは得意で近走は、重賞でも連続で馬券内に来ている

ように確実に力をつけている馬。

さらに今回は、欧州で新星の如く現れた天才騎手

O・マーフィ騎手が鞍上となります。

凄い鞍上を迎えて、さらにフロンテアクイーンの力が

発揮されそう。

こちらも目が離せない1頭です。

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フローレスマジック。4歳54キロ

ラキシスやサトノアラジンなどを兄弟に持つ。

優秀な配合の良血馬。

その素質もさることながら、ルメール騎手が

惚れ込んでいてここ6戦に渡り鞍上を務めている馬。

2連勝でOP入りを果たし、即重賞。

力的には、ここで即通用するかは、微妙ですが

今回もルメール騎手が乗りますので、軽くは扱えない1頭。

プリモシーン。3歳55キロ

前走の秋華賞は、やはり位置取りが後ろ過ぎました。

ただ上がりの脚は、アーモンドアイの次に早く

メンバー中2位。

やはり、この馬の末脚はただものではない。

今回はビュイック騎手が騎乗。

スタートが鍵の馬なので、出遅れてしまえば、

中山コースだけに厳しいでしょうけれど、まともに

スタートを切れば、最後の末脚が活きてくるでしょう。

本命には出来ませんが、選択肢から外せる馬ではないですね。

ベルーガ。3歳54キロ

前走は、約1年ぶりのレースでしたが、3着と好走。

相手が弱かったとはいえ、この結果は立派。

ですが、今回は初のマイル戦。キンシャサノキセキ産駒だけ

にマイルは少し長いのではというイメージがあります。

ミエノサクシード。5歳55キロ

正直ここでも見劣りしない馬だと思うのですが

いつもワンパンチ足りない印象。

ミスパンテール。4歳56キロ

4連勝時の勢いはなくなった印象。

負担斤量56キロもマイナス。

メサルティム。3歳50キロ

ハンデは魅力ですが、マイル戦は新馬戦での3着のみ。

ちょっと厳しいですね。

リエノテソーロ。4歳55キロ

ダートならともかく芝では、余程好条件が

揃わないと好走は厳しいでしょう。

リナーテ。4歳53キロ

前走のレース内容が圧巻。

1頭だけ突き抜けたという強い勝ち方でした。

ただ今回は中山そして距離もマイルに変わりますので

その点がどうか。

また鞍上も前走の田辺騎手がリエノテソーロに騎乗で、

今回は三浦騎手。

面白そうな1頭ではあります。

リバティハイツ。3歳54キロ

マイルは少し長い印象があります。力的にも

このメンバーだと厳しいでしょう。

レッドオルガ。4歳54キロ

マイル戦を得意とする馬ですが、ここ8戦はすべて左回りコース。

もう陣営が狙って使ってきたとしか言えないくらい

左回りコースばかり使っています。

そして、今回は中山コース。

前走内容は強かったですが、この右回りを避けて使ってきた

という点だけは、凄く気になりますね。

消しとまではいかないまでも、あまり重い印は

打てない馬ですね。

鞍上は前回と同じミルコ・デムーロ騎手。

予想。

以上を踏まえて、絞り出した馬は、カイザーバル

ディメンシオン、フロンテアクイーン、フローレスマジック、

プリモシーン、リナーテ、レッドオルガ。

本命は、フロンテアクイーン。

やはり安定感を踏まえるとこの馬ですね。

府中牝馬Sにしても、あのディアドラやリスグラシュー相手に

僅か0.1秒差ですからね。

ここに入れば間違いなく力が上の1頭です。

対抗は、プリモシーン。

やはり、末脚の切れはこのメンバーの中でも1位2位でしょう。

ただ、スタートが悪い馬なので、本命には上げづらい馬。

そして、もう1頭対抗に上げたいのは、カイザーバル。

レースセンスもさることながら、近走は一気に力をつけてきた

印象のある強い勝ち方をしています。

ここでも、かなり走りそうなイメージがありますね。

あとは、抑えでディメンシオン、フローレスマジック

レッドオルガ、リナーテの順。


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