2018年カペラS(GⅢ)混戦を制すのは、中山巧者のハットラブ!

カペラS(GⅢ)は大混戦。

12月9日(日)は阪神で2歳牝馬のGⅠ

阪神ジュベナイルフィリーズが開催されますが、

中山では、メイン競走GⅢカペラSが行われます。

ダート1200m戦。

今回のメンバーは、飛びぬけた存在がいないのでかなりの混戦が予想されます。

その中でも、勢いがある馬と言えば、3歳馬の

コパノキッキングですが、正直初の中山コースと

鞍上が初騎乗の柴田大知騎手。

ちなみに柴田大知騎手の今期の勝利数は27。(764騎乗)

勝率は、約0.6割。重賞競走はここ2年勝ち鞍なし。

そして、包まれたら抜け出しにくい内枠。

不安要素が多いので、今回はどうなるか分かりません。

そこで、もっとも注目した馬がハットラブです。

中山巧者で中山ダート1200mは5戦して4勝と

非常に相性の良いコース。

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前走のグリーンチャンネルカップでは、競走を中止して

しまいましたが、今回出走してくるという事は影響はない

という事でしょう。

社台ファーム生産の馬ですので、まともでなければ出走

してこないはずですからね。

前々走は、後方10番手から早い流れを上がり最速の脚で

一気に差し切り勝ち。勝ち時計も良馬場で1分9秒9ですから

かなり優秀なタイムでした。

今回も展開はそこそこ流れるでしょうから、後方で脚を溜めて

突っ込んでくる事でしょう。枠も真ん中の8番枠ですので、

特に不利もなく競馬が出来そうです。

そして、何と言っても先週のチャンピオンズカップと言い

JBCレディスクラシックと良い騎乗を見せている横山典弘騎手。

今、好調の鞍上を迎えて最高の舞台が整ったと言えます。

非常に楽しみな一戦。

ペース予想は、ハイペース。

まあ中山ダート1200m戦ですし、スローはないですね。

平均ペースもまあフルゲートですから、おそらくないでしょう。

逃げ馬も、ウインムート、ネロ、サイタスリーレッドなどが

いますし、先行馬もかなり揃いましたので、まずハイペースで

間違いないはずです。
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相手候補の馬を見ていきます。

一番手は、やはりキタサンミカヅキ。

前走のJBCでは、勝ち馬と2着馬に大きくは離されたものの

しっかり3着を確保。

8歳馬ですが、まだまだ侮れない馬です。

ただ、今回はトップハンデ58キロ。

1番枠も前が開けば、コースロスがない分プラスでしょうが果たして。

二番手は、オウケンビリーヴ。

クラスターカップは、ネロとの接戦を制して優勝。

勝ち時計1分9秒2も素晴らしくここもチャンス。

ただ斤量55キロと三浦皇成騎手は初騎乗。

また、中山ダート1200mも初。

三番手は、コパノキッキング。

色々と不安要素はありますが、やはり力はある馬。

鞍上がスムーズに運ばせる事が出来れば、チャンスはあるでしょう。

四番手は、オールドベイリー。

前走の勝ち方は、強かった。

鞍上も上手く乗ったと思います。

ただ今回は重賞。重賞慣れしていない中井騎手が

前走と同じ様に乗れるかどうかは分かりません。

中井騎手の今期の成績は、7勝。(208騎乗)

抑えまでが妥当ですね。

最後五番手は、キングズガード。

1200mは、ちょっと忙しいイメージが

ありますが、ペースが早くなれば、良い末脚を使える

馬ですので、馬券内はあるかもしれません。

鞍上も内田騎手ですので、ワンチャンありですね。


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