2018京成杯オータムハンデ(GⅢ)今度こそ決めるロジクライ!

ロジクライ2度目の重賞制覇へ!

前走の中京記念は、グレーターロンドンの末脚の前にやられて

しまいましたが、0.1秒差の2着としっかり地力を証明。

昨年約2年近い長期休養を経て、復帰。

初戦は7着と惨敗したものの、レースを追うごとにシンザン記念を

制した本来の力を取り戻し、1600万下、OP特別と2連勝!

オープン馬の地位を不動のものとしました。

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勢いそのままに読売マイラーズカップに挑戦すると、強豪相手に

人気を分け合い3番人気にまで支持を受ける。

しかし、まだG1レベルの馬に通用するほどの力ではなかった。

7着と惨敗。川田騎手との相性もあまり良くなかったのかもしれません。

ですが、次走の中京記念は、ワンランク下のメンバーとの対決。

浜中騎手に手綱が戻ると、4番手からしっかり折り合い、

あわや勝利と思わせる内容の競馬。

そして、またもやチャンスがやってきました。

京成杯オータムハンデキャップ!

今回は、メンバーを見ても十分主役を張れる相手関係。

そろそろ重賞2勝目をいただいても良い頃。

開幕週の中山!展開面もプラス!

開幕週と言えば、前がなかなか止まらない馬場。

そんな馬場も味方につけて、さらに展開も、ハイペースには

ならなそうなメンバー構成。

ロジクライも以前とは違い、精神面で成長。

番手で控える競馬もできる。

そうなれば、楽に2番手3番手を追走し、最後直線で

きっちり捉える理想の競馬ができそうな予感。

後続馬が脚を使えないまま、レースの主導権を握り続ける事が

出来るような気がします。

展開予想としては、ウインガニオニンが逃げを主張するでしょうから

ヤングマンパワーとロジクライは2番手か3番手で競馬をする事になるでしょう。

ミュゼエイリアン、ロードクエストもある程度、前目で競馬はするでしょうが

強引に競りかけたりするタイプではなさそう。

ペースは平均前後で平均以下もありえそう。

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対抗馬は4頭!

対抗は3頭あげたいと思います。

1頭目は、ヒーズインラブ。

今年のダービー卿チャレンジトロフィの覇者。

中山コースも得意で騎手も乗り慣れた藤岡康太騎手。

節分Sで勝ったロジクライの2着馬。

あの時の再現でワンツーフィニッシュがあるかもしれません。

安田記念は惨敗でしたが、今回のメンバーなら好勝負が期待できます。

2頭目は、ロードクエスト。

一昨年の京成杯オータムハンデの覇者。

父のマツリダゴッホの遺伝を引いている事から中山コースは得意。

近走内容は今一つですが、相性の良いコースで巻き返しに期待。

3頭目は、ヤングマンパワーです。

前の馬が有利な展開になりそうなので、上手く立ち回れば粘り切る

可能性もありそう。

4頭目は、ミッキーグローリーです。

上がり馬。開幕週の早い馬場もディープ産駒だけに合いそう。

過去の持ち時計を見る限りでは、微妙ですが、夏を越しての

成長という事を考えれば、器用に立ち回れるこの馬の出番もありそう。

また鞍上もルメール騎手。わざわざ遠征して乗って来るくらいですから

ワンチャンスがあって良いと見ました。

それ以外の馬についての診断。

ウインガニオン。

逃げ馬で展開も合うとは思いますが、左回りに良績が集中。

右回りで初コース。。。

ゴールドサーベラス。

中山巧者も、一押し足りない印象。

展開待ちの面もあり。

ショウナンアンセム。

本格化したと思っていましたが、前走がイマイチ。

惨敗後の立て直しが出来るか。

ストーミーシー。

前走のダービー卿チャレンジトロフィは3着と好走。

約5か月休養明けのレース。一度使われてからか。

ダイワリベラル。

近走の内容がイマイチ。年齢的にも上積みがないので厳しい。

トウショウドラフタ。

1400mまでの馬。

トーセンデューク。

昨年の同レース5着馬ですが、勝ち馬との差は0.7秒。

余程展開がハマらなければ厳しい。

ベステンダンク。

前走の米子Sは、圧勝。しかし、展開がハマって激走した感はあります。

この時の阪神は前が止まらない馬場だったのも、味方しました。

また、こういった勝ち方をした場合、次走はそこそこ人気になって飛ぶケースが多い。

ウインガニオンが出走してなければ、無欲の逃げがあるので、抑えても面白かったかもしれませんが、今回はいらないと見ます。

ミュゼエイリアン。

近走内容もイマイチですが、この馬は展開がスローで逃げか2番手くらいで競馬した

時しか結果が出ていない。好走した時も騎手が上手く立ち回った結果であり、

それを考えると今回は、かなり厳しい。

ワントゥワン。

前走は、完全にデムーロ騎手の好騎乗。上がり勝負になったのもこの馬に

とってはかなり有利な流れでした。しかし、今回は中山。追い込みは流石に厳しい。

今回は、ロジクライ1頭で本命軸。

ヒーズインラブが一番の相手、続いてロードクエスト、ヤングマンパワー

ミッキーグローリー。


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