2018毎日王冠、想定通りの展開でアエロリットが逃げ切り勝利!!

毎日王冠は楽逃げのアエロリットが勝つ。

あまりにも想定通りの展開になりすぎたので

スタートして、すぐコレは勝ったと思いました。

まさに予想通りの勝利。記事通りのままにレースは進みました。

2018毎日王冠。開幕週の馬場を利して逃げ切りそうなアエロリット。

でも、1番人気になる事は予想していましたが、流石に2倍台前半になるとは

思いませんでしたね。

まあこれは、モレイラ騎手が乗ったためだと思います。

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モレイラ騎手はやっぱり上手い。

香港でも数々のG1を総なめしてきた騎手だけに

上手いのは当たり前なのですが、今回の毎日王冠の

アエロリットの騎乗を見て、余計そう思いました。

今までのアエロリットは、逃げに徹した場合、ある程度押して

行ってスピードに乗らせるような騎乗が目立ちましたが、モレイラ騎手は

無理に逃げにこだわるような出し方はせず、ある程度馬の行くままに

任せたように序盤は走らせていた印象があります。

もちろん、今回は何が何でも逃げたいという馬や強力な先行馬が

いなかったという事もありますけどね。

それにしても、これだけスムーズに走らせれば馬も気分よく

力むこともなく、行けたのではないかと思います。

その結果、最後まで脚色が鈍ることなく、直線のラストは

モレイラ騎手の気合のこもった追い出しにしっかり反応して

1着でゴール板を駆け抜けました。

あの走りが出来れば、2000mでもやれそうな感じがしますね。

(但し、モレイラ騎手限定w)

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気になっていた上がりも何のその。

唯一気掛かりだった事と言えば、東京のエアレーション馬場に

ついてでした。

2017年の毎日王冠がまさにそうだったのですが、

逃げ先行馬の展開が悪いわけではなかったのに

早い上りの時計が出せる差し追い込み馬で決着しました。

ですが、昨年の優勝馬リアルスティールの走破タイムが

1分45秒6だったのに対し、今年のアエロリットの走破タイムは

1分44秒5でした。

スローの上り勝負になった場合は、アエロリットに不利になる事は

おそらくモレイラ騎手もある程度知っていたと思います。

ですので、後続に良い脚を使わせないためにも平均以上のペースで

行く必要があった事をしっかり把握していたのでしょう。

この辺りの判断力もモレイラ騎手の素晴らしさを物語っていると

言えますね。

逃げ馬に上がり33秒台で走られたら、流石に余程強い馬でなければ

追いつけないですから。

レース後モレイラ騎手は、アエロリットがもう一つG1を獲れる器の馬だと

言っていました。まさにその通りだと思います。

もちろん、鞍上はJ・モレイラ騎手での話ですけどねw

初騎乗でこれだけのベストパフォーマンスを見せたわけですから

またモレイラ騎手がアエロリットに乗ってくれる時がさらに

楽しみになりました。


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