2018年ステイヤーズS(GⅡ)ヴォージュが大駆けの予感。

ステイヤーズS(GⅡ)アルバートに一抹の不安。

12月1日(土)は、中山メインGⅡステイヤーズSが

行われます。芝3600mという、日本の平場レースでは

もっとも長い距離。

今回は、アルバートの4連覇が掛かる一戦でもあり

人気はアルバートに集中しています。

まあこの距離で大崩れのない馬だけに、当然と言えば

当然ですが、今年はもしかすると付け入る隙があるかもしれません。

その理由としては、まずこのレースで3連覇をした際の鞍上

ライアン・ムーア騎手ではなく、今回はジョアン・モレイラ騎手が

鞍上という事です。

もちろん、モレイラ騎手と言えば、ムーア騎手にも劣らないほど

素晴らしい騎手ですが、3600mとう距離は経験がないはず。

あのミルコやクリストフにしても、最初は走った事のない

長距離に戸惑っていたくらいですから、もしかするとモレイラ騎手も

ペースを間違う可能性もないとは言えません。

スポンサーリンク


そして、もう一つの理由は、京都大賞典での激走と

アルゼンチン共和国杯の惨敗。

若い時で言えば、叩き3戦目は絶好の状態かもしれませんが

アルバートも今年は7歳。また季節的に言っても年齢的には

もう8歳に近いわけです。

ここ2戦の疲れがあったとしたら、凡走まではなくても

勝負所で万が一という可能性もなくはないと思います。

この2つの理由から、これだけ人気が被るのは

ひょっとするとと言う感じがします。

そうなった時に怖いのは、アルバートより後ろの位置や

同位置くらいで競馬をする馬よりも、前で競馬をする馬

に注意が必要となってきます。

そして、もっとも可能性の高い馬を考えた結果

選択した馬がこの馬です。
スポンサーリンク


一発ありそうなヴォージュ。

札幌日経オープンの再現があるかもしれません。

何と言ってもスタミナは豊富な馬。

気分良くさえ走れれば、好走する確率は相当高い

と見ます。

前走のアルゼンチン共和国杯は、スローペースを2番手から

追走しましたが、瞬発力勝負になってしまい7着。

しかし、7着とはいえ、勝ち馬との差は0.5秒。

上がりの脚も33秒6と脚が止まったわけではないので

単に条件が合わなかっただけ。

とはいえ、アルバートには先着しています。

しかし、今回は条件が好転。

中山コースで、距離も3600mですからペースはスロー

瞬発力勝負にもなりにくく、さらに開幕週で前が有利。

メンバーを見ても、それほど先行馬も多くない組み合わせなので

楽に逃げもしくは、2番手を追走出来れば、かなり面白いレースになりそう。

また枠も2番枠とラチ沿いを確実にキープできる枠を取る事が

出来ましたので、距離ロスなく走れるのもこの馬にはプラス材料。

かなり好走できる条件が揃いました。

4コーナーを回って早めに先頭に躍り出て、あとは

ひたすら逃走劇が出来れば、札幌日経オープンの

再現も可能です。

今回相当狙い目のある馬だと言えます。

丸山元気騎手が、ヴォージュに上手に乗ってくれれば

良い競馬になるでしょうw


スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする