2018新潟2歳S(GⅢ)ケイデンスコールで決まりでしょう。

グリグリの1番人気ケイデンスコール!

画像引用元https://sportsbull.jp

競馬予想紙の◎がズラッと並ぶであろう今回の新潟2歳S(GⅢ)

一番人気ケイデンスコール。

しかし、今回はこの馬でどうしようもない。

まぎれのない頭数で、さらに直線の長い新潟コースとなれば

実力をいかんなく発揮できるケイデンスコールが勝つでしょう。

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6月の新馬戦中京芝1600mでは、圧倒的1番人気アドマイヤマーズに

僅かハナ差で屈したものの、力的にはほぼ同格と見て良い内容でした。

デムーロ騎手の巧みな騎乗により、敗れはしましたが、続く未勝利戦

新潟芝1600mでは、堂々単勝1.1倍の人気に応え快勝。

力のあるところを見せつけました。

そして、今回の新潟2歳Sでは、間違いなく主役になるのは

この馬をおいて他にはいないでしょう。

新馬戦でケイデンスコールを負かしたアドマイヤマーズは

次走中京2歳Sに出走し、完勝!

2着馬に0.5秒差をつける危なげない勝ち方を見せたように

この馬と遜色ない力を誇るケイデンスコールは、十分勝ち負けになると見ます。

おそらく新潟2歳Sでは、1番人気で単勝は1倍台後半~2倍台前半のオッズに支持

される事でしょう。

ロードカナロア産駒は、走りますね。

昨年のロードカナロア産駒の代表格と言えば、アーモンドアイ!

この馬だけは、別格の強さですが、他にもスティルヴィオなど多数の

ロードカナロア産駒が活躍しています。

ケイデンスコールもそんな馬達に続いて、一線級の馬になりそうな予感がします。

ここをしっかり勝ち上がり、またアドマイヤマーズと再戦して欲しいですね。

底を見せていない馬との勝負!

当然といえば、当然ですが、今回のケイデンスコールと勝負になる

馬は、新馬戦を勝ってまだ負けなしの馬でしょう。

特にマイルで勝っている馬が相手として一番に上がると思いますが

まあレース経験が少ないので、そこは難しい所です。

ですが、ケイデンスコールの対抗に上げる一番手の馬はジョディー。

この馬が間違いなくケイデンスコールにとっては強敵となるでしょう。

ジョディーの新馬戦(東京芝1600m)は逃げて、そのまま押し切り勝ち。

2着馬に0.3秒差をつけての完勝。

3着馬は0.8秒差。

しかも、2着馬のウインゼノビアは、その後未勝利戦を圧勝し

続く札幌クローバー賞(2歳OP)も圧勝しています。

この馬に勝っているのですから、ジョディーは相当強いと言えます。

もし、ケイデンスコールを負かすとしたら、この馬ではないかと思われます。

次に対抗であげる馬は、アンブロークン。

新馬戦は、重馬場の東京芝1800m。

先行2番手から力強く抜け出し、危なげない競馬で快勝。

その後このレースで3着馬と5着馬が次走の未勝利戦を勝っている事から

レースレベルは、高かったと言えます。

また同レースで勝ったアンブロークンの0.1秒差の2着に敗れたオメガも

次走の未勝利戦でまたも2着には敗れたものの、3着4着馬との差は0.9秒差と

圧倒的な差をつけている事から弱い馬ではないという証明をしています。

おそらく次走は、勝ちあがる可能性が高いでしょう。

それを踏まえるとアンブロークンは、結構強いのかもしれません。

ただ重馬場だったので、良馬場でキレる脚が使えるかがポイントですね。

いずれにしても注意が必要な1頭です。

対抗3番手は、エイシンゾーン。

新馬戦は、中京芝1600mでしたが、上がり最速で突っ込んできて

クビ差での勝利!

そして、2走目は中京2歳S。

ケイデンスコールを負かしたアドマイヤマーズが優勝したレースですが、

エイシンゾーンは、このレースで0.5秒差の2着。

一見すると、0.5秒差ですので完敗と見られがちですが、エイシンゾーンは同レースで

新馬戦とは違い、2番手から勝ちに行く積極的な競馬をしての2着でしたので、

価値のある2着だったと言えます。

今回の新潟2歳Sでは、おそらく控える競馬で上がり勝負に徹してくる可能性が高い

ので怖い1頭と言えます。

以上の3頭が対抗馬でしょう。

一応買い目としては、ケイデンスコールから対抗3頭に流すのと、プラス

ジョディーから対抗の2頭への抑えが妥当なところと見ています。

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該当馬以外の馬について

ケイデンスコールと同じロードカナロア産駒のエイカイキャロル。

約1か月前の新潟芝1600mで行われた新馬戦で2番手から抜け出し快勝。

勝ち方としては悪くなかったと思います。

ただ、スローペースの上がり勝負で、軒並みエイカイキャロルと後続の馬も

同じくらいの上がりの脚を使っている事から、あまり強いというイメージは

ない印象。(前にいた分押し切れた感もあります。)

あとは、ペースが上がってどれだけ力を発揮できるかですね。

エルモンストロ

中京芝1600mの新馬戦で逃げ切り勝ち。

勝ちタイム1分34秒9は、悪いタイムではないですが、僅差の3着馬が

その後未勝利を勝ち上がれない所を見ると、レースレベルは高くなかったと思います。

また今回の鞍上は、デムーロ騎手ではないですからね。蛯名騎手が乗るようです。

エンパイアシュアー。

新馬戦の東京芝1400mでは、勝ち馬に1秒差をつけられての惨敗。

2戦目の未勝利戦は、勝ち上がったものの稍重の福島芝1200m。

明らかにマイル戦は、長いという印象。

オーパキャラマード。

新馬戦は中京芝1200mで3着。未勝利戦は小倉芝1200mで1着。

1200mを2戦して、持ちタイム1分9秒1はまずまずの好タイムですが

マイルは未知数。陣営が1200mを走らせているので、マイルはどうなのだろう。

まだ評価ができない馬。

スティルネス。

新馬戦の福島芝1200mを完勝。

しかし、同日に行われた未勝利戦で、エンパイアシュアーは勝ちタイム1分10秒7

に対し、スティルネスの持ちタイムは1分11秒0。

まあまだタイムで強さは比較できる時期ではありませんが、参考にはなるはずです。

その後2着馬も未勝利戦で馬券外に沈んでいる事からレースレベルも高くなかったと言えるでしょう。

ピュアヒカリ。

新馬戦エイカイキャロルの2着馬。

エイカイキャロル同様上がりの脚はまずまずでしたが、スローペースでほぼ

同じ脚色であった事を見ると、あまり強さは感じられないレース内容。

ヤサカリベルテ。

新馬戦も未勝利戦もまだ2着にすら食い込んだことのない馬。

ノーチャンス。

ロードアクア。

新馬戦、東京芝1400mの勝ち馬。

ただ、同レース僅差の2着馬がまだ未勝利を脱していない事から

レースレベルは、決して強い内容とは言えない。

以上が、全馬の分析です。

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