2018札幌2歳S(GⅢ)はウィクトーリア!昨年同様牝馬が勝つ!

ウィクトーリア強すぎでしょ!

札幌2歳S(GⅢ)芝1800m。

昨年2017年の札幌2歳Sの勝ち馬は、牝馬ロックディスタウン

でしたが、残念ながらその後の成績は案外。

それは、ともかくとしてやはりこの時期は、仕上がりが早い馬が

有利なレースだと思います。

まあ俗に早熟馬と言われてしまう傾向もありますが、この先は

ともかく現時点で強い馬を選択するのは、至極真っ当な事ですね。

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そんな中でも、今回の札幌2歳Sでダントツの馬を上げるとすれば

やはり、ウィクトーリアをおいて他にはいないでしょう。

7月22日(日)の5R新馬戦でデビュー。

その勝ち方は、まさに圧巻の内容。

逃げてそのまま押し切ったレースですが、勝ち時計が超優秀。

1分48秒3というタイム。

馬場状態が良かったとはいえ、函館の洋芝でこのタイムは

2歳馬がなかなか出せる時計ではありません。

実際このレースで2着に入ったクラサーヴィツァの走破タイム

1分48秒8でも、普通なら新馬勝ちしていてもおかしくはないタイム。

しかし大抵は、3着馬のダイスアキャストが掲示した1分49秒5くらいが2歳馬の

新馬戦で勝ち上がりするタイムと言えます。

それを考えると、このレースの2着馬3着馬は、不運だったとしか言いようがありません。

なんせ、ウィクトーリアには、これを上回るタイムで走破されてしまったのですから。

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3歳500万下勝ち馬と同タイム!

ウィクトーリアが勝った新馬戦と同日に行われた

函館8R3歳以上500万下のレース。

そこで勝ち名乗りを上げた馬3歳牝馬ミッキーチャームの走破時計が

1分48秒3。

つまり、新馬戦でウィクトーリアが叩き出した時計と同タイム。

2歳の新馬戦で出したタイムと3歳以上500万下のタイムが同じですよ。

これが、どれだけ凄い事か。

ひょっとすると、ウィクトーリアは怪物かもしれません。

しかも、おそるべきは、500万下をぶっちぎりで勝ったミッキーチャームが

斤量52キロだったのに対して、新馬戦を勝ったウィクトーリアは斤量54キロ。

この2キロ差が何を意味しているかが、分かりますね。

つまり、タイムだけで見れば、ウィクトーリアは現時点ですでに

古馬1000万クラスの馬と勝負できる馬である可能性が高いわけです。

これって本当に凄いとしか言いようがないですよね?

函館の洋芝、2歳新馬戦でこんな破格なタイムを叩き出した馬って

近年あまり見なかったので、かなり驚きました。

他の馬がかすんで見えますよ。

札幌2歳Sでは、おそらく1番人気濃厚でしょうが、ちょっと逆らえないくらい

のレベルの馬だと思います。

ですが、そこはまだキャリアの浅い2歳馬。

前走と同じく逃げて競りかけられなければ、まず確勝でしょうけれど、競りかけられたり

2番手3番手辺りの位置から競馬をした場合に、新馬戦と同じ競馬が出来るかですね。

いずれにしても、かなり能力の高い馬である事は間違いないでしょう。

普通に走られてしまったら、他の馬はお手上げだと思います。

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