2019愛知杯(GⅢ)やはり勝つのは、ノームコア!

例年とは違う時計の出る良馬場。

1月26日(土)中京メイン競走GⅢ愛知杯。

牝馬限定競走芝2000m戦。

以前のブログでは、冬場の時計の掛かる馬場と想定していましたが

今年はどうやら違うみたいです。

例年ですと、雪や雨が降り馬場もそこそこ荒れたりするのですが

今年は、降水量、降雪量が少なく各開催場とも良馬場で行われています。

それでも、中山や京都、阪神などはある程度時計の掛かる冬場

ならではの、馬場コンディションですが、今回の中京開催は

どうやら時計の出る良馬場で行われそう。

こうなると、見方は全く変わります。

先週の中京開催でのレースを取り上げますと、1000万下の

中京スポニチ賞の勝ち馬トーセンアイトーンの勝ちタイムが

1分59秒0(芝2000m)でした。

1000万下で混合戦とはいえ、このタイムですから

明らかに早い時計と言えます。

上がり最速も34秒2ですから、愛知杯はペース次第では

もっと早い走破時計も予想されます。
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ノームコアに風が吹いている。

そうなれば、当然ですが、早い時計に強い馬ノームコアの出番です。

前走のエリザベス女王杯は、時計の掛かる馬場で距離もノームコアには

少し長かったかもしれません。また内枠が有利な馬場コンディションで

外枠の不利もありました。

ですが、今回は一気に条件が好転。

紫苑ステークスのように、ランドネが前を引っ張ってくれる展開も

向きそうな感じがします。

ノームコアの良さは、時計の出る良馬場なら先行して上りの脚も

早い脚が使える点です。

左回りコースも、3歳春にフローラSで経験済み。

さらに名手ルメール騎手が乗ってくれるのも明らかにプラス。

ここを勝って重賞2勝目をゲット。
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相手候補2頭のみ。

1頭目は、ウラヌスチャーム。

この馬もノームコア同様、時計勝負、上りの瞬発力勝負は得意でしょう。

左回りも経験済みで距離もOK。

位置取り次第では、ノームコアに勝るレースをする可能性もあります。

ハンデ53キロも魅力です。

ここで、重賞を勝ってもおかしくない馬。

2頭目は、ランドネ。

前走の修学院ステークスは、C・デムーロ騎手が好騎乗を見せたとは

いえ、相手はかなり強い馬との対決でした。

それを制したわけですから、相当な能力を持った馬と言えるでしょう。

今回の鞍上は戸崎騎手。C・デムーロ騎手よりは若干パフォーマンスが

落ちるかもしれませんが、それでも侮れません。

ただ、前走の京都は時計の掛かる馬場コンディションの上にインを通った馬

に有利な馬場でした。

それを考えると、1着はちょっと厳しいのかなと見ています。

ノームコアがどの辺で交わすかにもよりますが、粘り切れば2着はありそう。

レッドジェノヴァには苦しそうな馬場。

レッドジェノヴァにとって、今の中京の馬場は合わなそう。

早い時計や早い上りの脚が求められる馬場は、この馬には

向いていないと思います。

当初は、時計が掛かる馬場を想定して、この馬を推しましたが

今は見方が全く変わっています。

1番枠もあまり良くないような気がします。

ミルコ・デムーロ騎手がどう乗るかですが、難しそうですね。


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