2019年函館マリーンS。リアンヴェリテVSリーゼントロック。

展開絶好文句なし!リアンヴェリテ!

2019年7月7日(日)函館メイン、ダート1700m。

マリーンステークス。

一番人気は、当然ながら前走大沼Sで圧勝劇を演じた

リアンヴェリテ!

逃げて後続を楽々と突き放しての完勝。

今回のマリーンステークスは、前走以上に同型が全くおらず

一人逃げ舞台が濃厚。

そして、函館のダートと言えば、地方のダート戦みたいに

前に行った馬が強い。

かなりのハイペースで行っても、意外とバテないで

粘り切れるコースでもあります。

それでも、怖いのはマクリを使える馬ですが、今回は

そこまで器用な馬もおらず、前走以上に楽逃げ出来ると

見て、まず連勝は堅そうなイメージ。

これだけ展開に恵まれると、鞍上の国分恭介騎手も

出遅れなど何かしらの不利さえなければ、もらったと

内心は思っているでしょうね。

このまま連勝街道を突っ走れば、次のGⅢエルムSへの

視野がかなり良好と言えるのではないでしょうか。

そして、今回このリアンヴェリテの相手候補として

挙げれる馬は2頭。

ロックの2頭が相手候補!

どちらも馬名にロックがつきますね。

つまり、2頭ともリアンヴェリテをロックオン(笑)。

フュージョンロックとリーゼントロック!

特に狙い目はリーゼントロック。

今年は、地方交流重賞の佐賀記念でヒラボクラターシュと

差のない2着に食い込むと、続くGⅢマーチSでは、12番人気の

低評価ながら3着と好走。

8歳馬ではありますが、まだまだ馬は元気で衰え知らず。

加えて昨年は、大沼Sを勝利し、続くマリーンステークスでも3着と

好走しており、函館の同舞台は得意としています。

しかも、昨年のマリーンステークス優勝馬は、今年のGⅠ

フェブラリーステークスで3着に好走したユラノト。

この馬と差のない競馬をしているわけで

ひょっとすると、リアンヴェリテを負かす可能性も

あるかもしれません。

正直今回はリアンヴェリテとリーゼントロックの一騎打ちで

良さそうな気がします。

ただ、少し気になる馬が1頭。

それがフュージョンロック。前走も3番手から勝ち馬

リアンヴェリテにこそかなり離されましたが、

2着馬とは僅か0.2秒差の5着。

今回はペース的にも前走よりは落ち着いた流れになりそうなので

前に行くこの馬が粘り切れる可能性は高い。

またリアンヴェリテが前走から斤量が1キロ増なのに

対し、フュージョンロックは今回1キロ減。

そういった条件を加味すれば、展開が合えばもう少し

やれそうなイメージはあります。

ダート1700mの成績も前走の5着を除けば

これまでパーフェクト連対していた得意な距離。

またリーゼントロックとフュージョンロックと今回

ロック繋がりの馬が2頭いるのも少し匂う感じがします。

この2頭のワンツーなんて決着も考えてしまいます。

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