2019年関東リーディングまであと6勝!獲れるか三浦皇成騎手。

実質残り2週で6勝は厳しいか?

いよいよ年内のレースも残りわずかとなってきた

現在12月14日。

この時点で、関東リーディングの首位を走るのは

104勝をマークしている戸崎圭太騎手。

11月初旬に落馬負傷のため、今期は騎乗出来そうもありませんが

それでも1か月以上経過した現在未だ関東リーディングの首位をキープ。

本当は、もう2位の騎手が戸崎騎手の勝ち鞍を抜いていないと

おかしいはずなのですが、今年初め早々に海外へ戻ったマーフィ騎手も

その後2か月近く関東リーディングの首位にいた経緯もあり、騎手レベルの差を

マジマジと感じる今日この頃。

しかし、そんな三浦騎手も現在99勝をマークし、新人時代の記録を超え

今年は初の3桁100勝という大台に乗れそう。

ですが、年内騎乗出来ない戸崎騎手がこのまま関東リーディングの首位で

終わったとするならば、三浦騎手も2か月近くハンデをもらって、首位に

なれなかったという事になり、3桁勝利も強くないメンバー同士での勝ち鞍と

言われてしまう可能性は否定できません。

これが関西ならば、仮にルメール騎手が2か月間離脱したとすれば、間違いなく

2位の川田騎手は、楽に首位に返り咲いている事でしょう。

そう考えると、三浦騎手は最低でも年内に6勝以上を挙げて

戸崎騎手から首位を奪う必要があります。

5勝でも同率でリーディングジョッキーにはなれますが、

三浦騎手としては胸を張れる1位ではないでしょう。

ですから、何としても残り開催4日間のうちに6勝を挙げたいところ。

三浦皇成騎手が勝ち鞍を伸ばすチャンスは2日!

ただ三浦騎手が、勝ち鞍を伸ばせるのは、残り実質2日間と見ています。

それは、12月15日と12月21日の2日。

なぜこの2日間であるかと言いますと、三浦騎手がすべて中山競馬場、

つまり関東圏で騎乗するとして、上記の2日は、上位騎手があまりいないと

いう事が挙げられます。

12月15日は、阪神でGⅠ朝日杯が開催され、有力ジョッキーは皆

阪神へ乗りに行っていますので、中山はまさに勝ち鞍を伸ばすチャンス。

また12月21日も、阪神でGⅡ阪神カップがあり、ここもおそらく

中山にいる有力ジョッキーは、少ないでしょう。

ですが、逆に12月22日と12月28日は、中山でGⅠ有馬記念

そしてホープフルSが行われますので、有力ジョッキーが続々と集まるでしょう。

ですので、三浦騎手が6勝を達成する可能性があるのは、GⅠが

行われない日の中山というわけです。

有力馬が三浦騎手に集まる。

ここにきて、有力馬が三浦騎手に集まってきています。

おそらく関係者が何とか三浦騎手にリーディング首位と

なってもらいたいという願いがあるのでしょう。

12月15日は、中山で9鞍騎乗予定があります。

来週はまだ未定ですが、おそらく12月21日は

そこそこ乗鞍があると思います。

果たしてここで決めれるかどうかが今後の三浦騎手の

騎手人生にも影響がありそうな気がします。

今年もGⅠは獲れませんでしたが、ここでリーディングジョッキーに

なれば、きっと来年再来年とGⅠ勝ちのチャンスが巡って来るはずです。

やはり、GⅠで勝てるくらいの有力馬に乗るためには、運もありますが

騎手としての実績は大事ですからね。

関東騎手がなかなかGⅠを勝てなくなってきている昨今ですが、何とか

関東圏のレベル向上となる騎手の一人となって欲しい所です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする