2019年2月2日(土)中京スポーツ杯。注目の1頭!

再度末脚さく裂!トライン。

トラインの新馬戦は、逃げて押し切るという競馬。

京都芝1800mの勝ちタイムは、1分50秒1と

平凡ながら、上がりは最速で能力の片鱗を見せつけたレースでした。

事実この時の2着ドレークはその後登録抹消となったものの

1000万下まで難なく勝ち上がりました。

3着馬サラスも現時点で準OPクラスにいる馬。

つまり、レースレベルはまずまず高かったと言えるでしょう。

トラインの2走目は、ホープフルSといきなりGⅠ。

ここは、左後肢跛行のため途中でレースを中止してしまいました。

まあここは仕方ないですね。大事に至らなくて良かったです。

そして、休み明けの3戦目は、阪神芝1600m500万条件。

ここでは、2番人気に支持されましたが、馬体重を絞り過ぎたのか

調整が上手くいかなかったのか、前走からマイナス14キロでの出走。

そして、初の番手競馬。

いろいろとかみ合わなかったのだと思います。

結果は13頭立ての11着と惨敗。

続いて4走目は、京都芝1600m500万条件。

ここでようやく見どころのあるレースをします。

スローペースの前残りの展開で後方2番手からの競馬でしたので

結果は8着と、着順だけみればそれほど良い所はなかったのですが

上がり33秒3は、メンバー中ぶっちぎりの1位。

脚質を追込みに変えて、ついにトラインの競馬はコレだという

感触をつかんだのだと思います。

そして、この競馬がいよいよ5戦目にはっきりと表れます。

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トライン復活!!驚異の末脚。

中京芝1600m豊川特別。

ここには、500万条件とはいえ、かなり強いメンバーが集まりました。

さらにこの日は、中京でGⅠチャンピオンズカップが行われる事で

一線級の騎手が集結。

1番人気は、モレイラ騎手鞍上のサトノマックス。

2番人気は、ルメール騎手鞍上のソロフレーズ。

(次走500万勝ち。)

3番人気は、C・デムーロ騎手鞍上のパルマリア。

(3歳ジュニアカップ2着馬)

5番人気は、M・デムーロ騎手鞍上のブレイニーラン。

その中でトラインは、6番人気の支持。

馬の最大値を引き出してくる外国人騎手が勢揃いして

さらに先行馬有利という流れの中、1頭だけ凄い末脚を使った馬。

それが、トラインです。

上がり32秒9。

この一気の末脚で、勝利を確信したパルマリアをゴール寸前で捉えました。

勝ちタイム1分33秒3も素晴らしい走破タイム。

2着のパルマリアも、おそらく500万勝ちは時間の問題で

きっと1000万クラスでも即通用しそうな力があります。

それを踏まえると、今回トラインが出走予定の中京スポーツ杯。

条件は1000万特別ですが、相手も含めて考えると前走と

同等かそこまで差がなさそうに感じます。

トラインが前走と同様の競馬が出来れば、まず勝ち負け濃厚でしょう。

(今回は外厩ヒイラギステーブルで調整して帰厩)

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相手は3頭。

1頭目は、同じ明け4歳馬のシュバルツボンバー。

前走は休み明けでプラス28キロと明らかに太目残り。

それでも、タイム差なしとはいえ、勝ち上がってきた

のですから、能力は相当な物。

今回は、中2週となりますが、重めをひと叩きされ

さらに状態アップは間違いないでしょうから、かなり注意したい1頭。

2頭目も、同じ4歳馬のダブルシャープ。

近走はずっと2000m前後を中心に使っていますが

2歳時にサウジアラビアロイヤルカップで6着があり

その時の走破タイムは、1分33秒6でシュバルツボンバーと同タイム。

マイル戦で変わり身があるかもしれません。

3頭目も4歳馬ですが、こちらは牝馬のサウンドキアラ。

除外レースを除けば、ここ3戦はすべて馬券内という堅実ぶり。

現状はマイル戦がベストで、今回も馬券内に絡みそうな馬。

それでも、トラインの末脚が勝つと思います。

楽しみな一戦です。


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