2019年6月15日16日厳選予想。ジューンS、米子S他。

6月15日(土)稲城特別。

東京9R、1勝クラス、芝2400m戦。

厳選馬は、キタサンバルカン。

東京は、もっとも得意とするコースで、新馬戦後の次走

2歳未勝利戦では、全レース出走すれば1番人気という

牝馬セリユーズをクビ差で捉えて見事1着。

前走のGⅡ青葉賞も後方から追い込んで4着と

まずまず好走しており、流石にここでは1枚力が上。

近走は後方からの追い込み競馬が目立つものの

ある程度の位置につけて競馬をする事も出来るので

しっかりスタートを決めれば、問題ないでしょう。

鞍上も前走の大野騎手から戸崎騎手へとスイッチし

斤量も53キロと恵まれ、ここはきっちり決めたいところ。

6月15日(土)ジューンS。

東京11R、3勝クラス、芝2000m戦。

厳選馬は、スパイラルダイブ。

前走は、高速馬場で前の止まらない府中という事も

あり、あともう一歩という所で馬券外の4着。

しかし、メンバー中上りは最速と、能力的には

十分通用する内容でした。

そして、今回は梅雨時期という事もあり、東京も高速馬場

ではなくなり、ある程度時計の掛かる馬場へと変わっています。

そうなれば、当然ですが高速馬場=ディープインパクト産駒と

言うくらいの恩恵馬場は崩れますので、雨馬場でも好走可能な

マンハッタンカフェ産駒のスパイラルダイブには好都合。

今回出走する有力馬は、ディープインパクト産駒やハーツクライ産駒が

多いので、他の馬が時計の掛かる馬場を嫌ってくれるならば、むしろ

スパイラルダイブには願ってもない展開。

鞍上は前走のルメール騎手から戸崎騎手と弱化には

なりますが、それでも関東のエースが乗るわけですから

それほど格下感はありません。

体質的な面もあってか、レース間隔をあけての出走が多い

同馬ですが、近走内容は凄く堅実な走りを見せており

ここも好勝負になりそう。

前走同レースで2着のシンギュラリティも出走していますが

戸崎騎手はこの馬にも前々走騎乗しており、今回スパイラルダイブを

選択しているのですから、こちらの方が良いと見たのでしょう。

前走後は、外厩ノーザンファーム天栄にて調整後、帰厩。

そろそろOP入りしても良い頃でしょう。

6月16日(日)米子S。

阪神11R、OP特別、芝1600m戦。

厳選馬は、2頭。

1頭目は、ベステンダンク。

昨年のこのレースの覇者。

近走は凡走もあるものの、重賞人気馬とも大きく差のない

競馬をしており、今回のメンバーを考えればチャンスの一戦。

さらに得意の阪神芝1600mという事と今回は先行馬が少ない

組み合わせで、テンの早い馬もおらず得意の逃げが打てそう。

前々で競馬が出来れば、しぶとさを発揮する馬なので

今回は十分勝ち負け出来るレースと言えそう。

2頭目は、キョウヘイ。

土日は雨予報とあって阪神は間違いなく重馬場。

もしかすると、不良馬場までありえるかもしれません。

そうなれば、雨馬場が得意な同馬には好条件となりそう。

展開的にはスローペースが濃厚なので、狙いづらい馬なのですが

やはり極端に馬場が渋れば、台頭する可能性はあると見て、

ベステンダンクとキョウヘイのどちらかが勝つと判断しました。

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