９月１４日（土）阪神１１R、オークランドRCT。
さてローカル開催も終わり、先週からいよいよ中央開催に
戻ってきました。
しばらく厳選予想から遠ざかっていましたが、今週より
また予想を始めさせていただきます。
まずは、土曜日の阪神１１R３勝クラス
オークランドレーシングクラブトロフィーから
厳選した１頭を紹介します。
ダート１８００ｍ戦。
厳選馬は、スワーヴアラミス。
前走はワールドジョッキーシリーズの２勝クラス。
札幌の１７００ｍダート戦でしたが、フランスの女性騎手
ミカエルミシェルが見事勝利に導きました。
レース内容も素晴らしく、上にあがっても即通用するレベルの馬である
と言えるくらいの完勝でした。
芝では、イマイチでしたが、ダートではこれまで一度も馬券内を
外した事がないという堅実さ。そこに加え、ここに来てさらに成長期を
感じさせるような充実ぶりからも、今回も勝ち負けレベルと言えるでしょう。
メンバー的にも、あまり手強そうな相手もおらず、一気にOPへと
上がれそうな雰囲気です。
そして、スワーヴアラミスと言えば、前走はミカエル騎手でしたが
その前の４走の鞍上はすべて武豊騎手でした。
しかし、ダート戦で馬券内には入るも、勝ち切る事が出来ず
上のクラスへ行くことが出来ませんでした。
本来ならば、今回も武騎手が乗ってしかるべき馬なはずですが
現在関西リーディングを走る川田騎手へとスイッチする事となりました。
これは、正直言って本気で勝ちにきているパターンと見て間違いないでしょう。
（もちろん、毎レース本気だとは思いますが・・）
個人的な見解ではありますが、ミカエル騎手よりも川田騎手の方がJRA競馬という
土壌を踏まえても、力は上と見ています。
ですので、鞍上強化に加え、前走より斤量１キロ減。さらに馬の成長期とくれば
かなりのプラス要素が加わりますので、相当勝つ確率は高いと思います。
また阪神コースも、もう４戦走っていますし、馬も走りなれしており
外枠を引いて揉まれたり不利を受ける可能性も低いので、マイナス材料の方が
今回は少ないと見ます。
単勝オッズは相当堅くなりそうですが、まあ仕方ありませんね。
９月１６日（月）阪神１１R、JRAアニバーサリーS。
１６日の阪神１１Rは、３勝クラス、JRAアニバーサリーステークス。
芝１４００ｍ戦。
厳選馬は、チトニア。
昨年の１０月に２勝クラスを勝利して以来、
今回は約１１か月ぶりのレース。
かなりの長期休養明けなので、その点は少し心配ですが
前走の素晴らしいレース内容を見ると、前走と同じくらいの
出来で出走してくれば、まず勝ち負けして当たり前と言えるレベルの馬。
また現在の時計の出る阪神コースも合いそうで、早い上りの脚も
使える馬である事から、楽勝もあるかもしれません。
そして、今回の鞍上は、岩田騎手。
岩田騎手とチトニアの相性は良く、これまで２戦２勝の負けなし。
前走から２キロ軽い斤量で出走出来るのもプラスで
長期休養明けのマイナス点だけ除けば、まず好勝負間違いないでしょう。
芝１４００ｍ戦もこれまで馬券外に飛んだのは一度のみ。
今回も強いチトニアのレースが見れると思います。
