10月20日、東京11Rブラジルカップ。
10月20日は、京都で3歳GⅠ菊花賞が行われますが
厳選予想は、裏メインのブラジルカップ。
OPダート2100m戦。
厳選馬は、サトノティターン。
東京の同距離は、過去4戦して3勝を挙げており、
もっとも得意とするコース。
そのうち、4着に敗れた1走もムチによる斜行癖が
あったため、まともに追えず敗れたもの。
しかし、現在はその斜行癖も改善されて、年齢と共に
馬が心身面でも成長してきたと言えるでしょう。
また今期は、中山ダート重賞のマーチSを8番人気の
低評価ながら、見事優勝しており、本来の能力を発揮できる
ようになってきた証とも言えます。
前走のエルムSでも小回りの札幌コースで3着に入線するなど
遅咲きながら、今後が楽しみな1頭。
そして、今回は得意の東京ダート2100m戦。
メンバー的にも楽なので、ここはきっちり勝っておきたい所でしょう。
鞍上は、シュタルケ騎手。
外国人騎手+大型馬+ダートとくれば、相性が良さそうなイメージがありますね。
相手は、6月のスレイプニルステークスで完勝したテルペリオン。
展開面でも今回は恵まれそうなので、一番の難敵とも言える存在でしょう。
鞍上も9戦連続で騎乗している松若騎手ですので、注意が必要な1頭ですね。
あとは、前2戦連続東京ダート2100m戦で3着を確保している
コスモカナディアンも侮れない存在。
それでも、サトノティターンが勝つと見ています。
10月21日、東京11RオクトーバーS。
台風19号の影響で、先週行われなかった分のレース。
OP芝2000m戦。
厳選馬は、アイスバブル。
前走の小倉記念は、前に行き過ぎた感もあり
7着に敗れてしまいましたが、1走前の
目黒記念では、2着と好走。
東京コースは得意で3歳時のプリンジバルSを除けば
他2戦は完全連対。
成長期でもあり、今の能力値であれば、今回のメンバーなら
十分勝ち負け出来るでしょう。
またトリコロールブルーに何度も騎乗していた岩田騎手が
今回アイスバブルに乗っているのですから、こちらの方が
良いとみての判断でしょう。
そのトリコロールブルーの鞍上は、今回スミヨン騎手になりましたが
こちらは急遽決定したものと見れば、問題ないでしょう。
相手としては、ラストドラフトとコズミックフォースが侮れない存在。
特にコズミックフォースは状態が戻っていれば、得意の東京コースだけに
かなり手強い1頭だと見ています。