2019年11月2日3日の厳選予想。ノベンバーS、清水S。

11月2日、東京10R、ノベンバーS。

2019年11月2日(土)東京10R、3勝クラス。

芝2000m戦。

厳選馬は、パイオニアバイオ!

ここ3戦は、すべて9着と凡走続きですが

少頭数良馬場の府中2000mなら巻き返し可能。

3戦の内容も、迎春ステークスは距離が1ハロン

長かった上に外枠でずっと大外を回り続けた影響も

あったと思います。

次走のスピカステークスも重馬場が合わなかったと言えます。

ルーラーシップ産駒で母がアニメイトバイオと雨馬場が得意な

血統でしたので、1番人気に支持されましたが、どうやら

同馬は雨馬場が得意ではないようです。

そして、前走の府中Sですが、条件は良かったと思いますが

相手も結構強いメンバーでしたし、鞍上が後方からの競馬を

選択したこともあり、先行馬有利の馬場で流れのままに

ゴールした形でした。

最後の4ハロンの脚は33秒4とメンバー中3位の脚を使っている事から

もう少し前目で競馬が出来ていれば、着順は上だったのかなと見ています。

そして、今回のノベンバーステークスですが、パイオニアバイオに

とってはかなり条件が好転したと言えます。

まずは、斤量53キロですが、430キロ台の小柄な馬ですので

久々の軽量での出走は間違いなくプラスと言えます。

さらに出走頭数も8頭立てでこれと言った逃げ馬もいない事から

ペースはかなり落ち着くと見ます。

つまり、スローの瞬発力勝負になりそうなので

良い末脚を使えるパイオニアバイオには展開面での恩恵がありそう。

また今回は3歳時の紫苑S以来の外厩仕上げで臨むレースです。

(ノーザンファーム天栄)

紫苑Sの成績は4着で、勝ったノームコアには0.6秒と差をつけられましたが

2着馬3着馬との差は僅かで尚且つノームコアに次ぐ上り2位の脚を使った

のですから、外厩仕上げの効果は今回も期待出来そうです。

そして、今回のメンバーですが、人気になりそうなアガラスは2000mの

レース経験がなく、こちらも人気になりそうなサトノソルタスも前走が負けすぎ。

これを踏まえるとある程度好位から競馬が出来れば、パイオニアバイオも

今回は十分勝ち負け出来ると見ています。

昨年の同レースでは、勝ち馬ランガディアと僅差での2着でしたから

昨年くらい走れれば好勝負となるでしょう。

11月3日、京都10R、清水S。

11月3日(日)京都10R、3勝クラス。

芝1600m戦。

厳選馬は、メイショウオーパス!

今回は約5か月ぶりのレースとなりますが

休み明けでも好走歴があり、むしろリフレッシュ効果が

あれば、今回の方が良いかもしれません。

前走は関東遠征での競馬で12着と大敗。

やはり関東圏の競馬は、輸送も考えるとあまり向かないようです。

前走後は、外厩ヒイラギステーブルで調整され帰厩。

このパターンでの調整は、4走前の4歳上1000万クラスのマイル戦で

1着になっており、この時負かした相手は現級勝ちのサウンドキアラ!

今回は得意の京都コースでもあり、十分勝ち負け出来ると見ています。

そして、何と言っても良いのは今回の鞍上幸英明騎手。

幸騎手とメイショウオーパスとの相性は抜群で、メイショウオーパスの3勝は

すべて幸騎手とのコンビでの成績。

また芝レースにおける幸騎手とのコンビでは、これまで5戦して1勝2着3回

着外1回という成績。しかも着外になった1回というのは、ダートから芝転向の

一戦目であり、まだ手探りの競馬であった影響もあったと言えます。

今は完全に馬が芝レースの感覚を掴んでおり、しっかりと能力を出し切れるように

なってきました。幸騎手が鞍上だと馬も何かを感じるのかもしれませんね。

騎手と馬の相性というのは、競馬では非常に大事な要素であると思います。

そして、今回のメンバーですが、強そうだなと思える馬はトラインの1頭くらい。

スミヨン騎手騎乗のサンラモンバレーも少し気になりますが、近走内容が

あまり良くないので、どうかなという面はあります。

それ以外の馬に関しては、メイショウオーパスの方が

マイル適性能力は上だと見ています。

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