出走馬唯一のロードカナロア産駒!
画像引用元https://warotaland.net
2019年5月25日(土)京都メイン競走は、3歳重賞
葵ステークス。芝1200m戦。
枠順が確定して、レース展開も想定した結果
急浮上してきた馬を発見。
その馬とは、1枠1番ケイアイサクソニー!
前走の京都芝1400m500万クラスのあやめ賞では
見事逃げ切り勝利。
番手で控える競馬でも結果を出している馬で
この1番枠はまさに絶好枠。
さらに1走前の今回と同条件の舞台でタイム差なしの2着。
走破タイムも1分8秒1と優秀で、今回の葵Sでそれ以上の
ポテンシャルを発揮できれば、好勝負間違いなし。
昨年末にデビューした馬で、新馬戦未勝利戦の3戦は全く見せ場なし
の凡走続きでしたが、距離短縮や徐々にレースにも慣れてきた事も
あってか、次第に能力を出せるようになってきました。
特に近走はスタートが良化して、前目での競馬が安定して出来るように
なり、成績が良くなっています。
それを踏まえても、間違いなく脚質は逃げ先行向きの馬と言えるでしょう。
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ケイアイサクソニーについて。
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父は、近年売り出し中のロードカナロア。
ロードカナロアと言えば、世界のロードカナロアと
まで言われた名スプリンター。
そして、母ケイアイウィルゴーの父は、タイキシャトル。
タイキシャトルもスプリントからマイルまでのGⅠを
総なめにした超一流馬。
この偉大な2頭の遺伝を持ったケイアイサクソニーは
間違いなくスプリント能力の高い馬でしょう。
後は、どこまでその能力を開花させる事が
出来るかですが、若干の不安があります。
それは、レース間隔です。
使って状態を上げる山内厩舎。
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ケイアイサクソニーを管理する山内厩舎は
とにかくレースをどんどん使う事で有名。
ケイアイサクソニーも昨年の12月にデビューした
ばかりではありますが、約半年ですで9戦を使っています。
近走は、中2週中1週中1週と続けてレースを使って
今回の重賞も中1週。
使い詰めで馬の疲労が心配なのもありますが
やはり競走馬ゆえの脚への負担も気になるところ。
とはいえ、ここ数戦は使われて馬の調子が上昇している
事も事実で、今回はこれが吉となるかそうでないか
明暗が分かれる一戦にはなりそう。
ですが、かなりチャンスの一戦である事は確か。
楽しみな一戦です。
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