2019年ダービーは実質3頭立て!サートゥルナーリアは鉄板軸か?

皐月賞上位3頭で揺ぎ無し!

2019年の皐月賞は、まさに上位3頭の能力が

圧倒的に抜けていて、3着以下の他馬は完全に

格下感すら漂うレース内容でした。

そして、2019年5月26日(日)の日本ダービーは

東京芝2400mという事もあり、さらに能力が反映

されやすいコースですので、皐月賞の上位3頭が全能力を

発揮すれば間違いなく皐月賞と同じ着順になる可能性は高いでしょう。

正直、皐月賞3着以下組や京都新聞杯組青葉賞組そして、

他の路線から参戦する馬は、かなりの成長力がなければ、

皐月賞上位3頭と好勝負するのは難しいと言えます。

唯一上位3頭の関係を崩す可能性がある天気予報ですが

日曜日は、ほぼ雨予報の心配はなく、それどころか

日曜の東京は晴天で気温は30℃近くにもなり、パンパンの

良馬場で間違いないと言える状況。

火曜日に大量の雨が降ったとはいえ、その後はずっと晴れ

なのですから、土日には馬場は完全に乾いているでしょう。

馬場の恩恵が欲しかった馬にとっては、雨馬場の望みは薄そうです。

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皐月賞3着馬。ダノンキングリー。

皐月賞は3着とはいえ、タイム差なしでのゴール。

改めて力のある所を見せました。

今回のダービーは得意の東京コース。

中山も得意な馬ですが、パンパンの良馬場ならば

広い東京コースの方が走りやすいでしょう。

戸崎騎手も今春のGⅠ戦では、かなり惜しい競馬が続いています。

そして、何と言ってもダービー騎手は、騎手ならば誰もが

獲りたいレースですからね。

今回は昨年のエポカドーロに続くチャンスとも言えます。

サートゥルナーリアは確かに強いですが、向こうが

馬郡を捌けないなど何らかの不利があれば、勝てる可能性も

十分にあります。

一つだけ気になるのは距離ですが、まだ馬が完成しているわけでは

ない今ならば、ギリギリ2400mは持つのではないかと見ています。

共同通信杯では、アドマイヤマーズを並ぶ間もなく交わし切った

抜群の末脚がここでも発揮されれば、好勝負間違いなし。

皐月賞2着馬。ヴェロックス。

2度目のダービー制覇となるか?

皐月賞での川田騎手の騎乗は、まさにパーフェクト!

これ以上ないと言える最高の騎乗でした。

直線では、サートゥルナーリアが一気に抜きにかかってきた

のですが、それをもう一度踏ん張らせて2の脚を使い

ヴェロックスを粘らせましたが、最後は力差で2着。

ですが、前を行くダノンキングリーはしっかり捉えており

サートゥルナーリアと堂々の力勝負を演じました。

今回は、調教でも目を見張るほどの時計を叩き出しており

ヴェロックスもここにきて、さらに状態を上げています。

川田騎手の渾身の騎乗に、ヴェロックスが応えれば、

今回のダービーも白熱した勝負となりそう。

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皐月賞1着馬。サートゥルナーリア。

クラシック2冠目であり、最大の目標であったダービー。

トライアルを使わず、ぶっつけ本番の皐月賞を

しっかり勝ち、一度使われて状態もさらにUP。

また皐月賞が8分の出来だったとすれば、今回はメイチ仕上げ。

さらに皐月賞では、距離ロス、コースロス関係なく、とにかく

能力を発揮できずにレースは終わる可能性を否定しての大外を

回し続け、上り最速で完勝。

皐月賞2着3着のダノンキングリー、ヴェロックスが

これ以上ないくらいのコース取りや仕掛けどころも完璧

だったのに対し、サートゥルナーリアはお釣りを残したくらい

余裕のあるレース内容でした。

着差は僅かながら、着差以上に楽な勝ちっぷりだったわけです。

これが、今回のダービーは状態面においても、コースにおいても

全能力を出し切れる舞台なのですから、どうなってしまうのか

予測がつきません。

ただ一つ不安要素は、ルメール騎手が騎乗停止になり、レーン騎手が

手綱を握るという点です。

ダービーはここ数十年の間、乗り替わりの騎手が勝ててないレース。

ですが、外国人騎手においては、その定説やジンクスはあまり

関係ないような気がします。

むしろ、レーン騎手ならば、正直ルメール騎手よりも素晴らしい騎乗を

見せてくれるような気がします。

皐月賞上位3頭の中でも、伸びしろや距離適性も含めると

どこにも隙が見当たらないのが、サートゥルナーリアでしょう。

不利なく、まともに走ったら、この馬に勝てる馬はいないと思います。

よって鉄板軸で間違いない馬と言えるでしょう。

正直皐月賞よりも1着が堅いと言えます。

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