2019GⅠジャパンカップ!L・デットーリ来日でエネイブル参戦ある!

JCでエネイブル参戦の可能性!

2019年秋競馬では、凄い出来事が起こりそうな予感がします。

何と言っても、ワールドクラスのジョッキー達が、続々と

短期免許を取得し、やって来るからです。

R・ムーア騎手やA・シュタルケ騎手、C・デムーロ騎手、W・ビュイック騎手などは

割と来日する事が多い外国人騎手ですが、今回はそういった面々に加え、

L・デットーリ騎手やC・スミヨン騎手、そして、昨年初来日して勝ちまくった

若き天才O・マーフィ騎手がやってくる予定です。

ここまでの、名だたる外国人騎手が来てしまったら、日本人騎手は

ある意味お手上げ状態になってしまうかもしれません。

ですが、何と言っても注目したいのは、2014年以来実に5年ぶりの来日を

するランフランコ・デットーリ騎手ではないでしょうか。

現役外国人騎手の中では、全世界において知名度も実力もNO1。

そんな騎手がやって来るという事は、やはり期待せざるを得ない馬の存在があります。

それは、もちろんエネイブルに他ありません。

数々のGⅠを勝ちまくり、現在の連勝数はナント11。うちGⅠ10勝。

とてつもない馬です。

また凱旋門賞は、2年連続優勝しており、今年もほぼ優勝濃厚と

言われています。

そして、さらに驚くのが同馬が牝馬だという事です。

まさに最強牝馬と呼ばれるにふさわしい馬。

ですが、逆を言えば、牝馬だからこそ、ジャパンカップ参戦が

期待できるのではないかと見ています。

もちろん、最大の目標は凱旋門賞ですが、ここを勝った後、状態面さえ

問題なければ、日本へ来る選択肢は、かなり確率的に高いかもしれません。

なぜならば、牡馬であれば、これだけの成績を上げている馬ですから

種牡馬としての価値はかなり大きく、無理をさせる必要がないのと、

一つの不安材料として、日本の馬場は、欧州とは違い、時計の出る馬場。

ここで、万が一エネイブルが凡走してしまえば、種牡馬価値を下げる可能性まで出てきます。

しかし、牝馬ならば別。

牝馬としていくら価値が高い馬でも、やはりエネイブル自体から、多くの産駒を

残す事は出来ませんからね。

ですので、仮にJCで負けたとしても、評価が落ちる事はないでしょう。

また名牝と言われる馬達の産駒は、親より走る馬って少ないですよね?

日本で言えば、ウォッカの子もそれほど目立った活躍はしていないですし、

ブエナビスタやジェンティルドンナの子もまだこれから活躍の可能性はある

かもしれませんが、今のところはパッとしない成績と言えます。

アパパネの子は、注目のラインベックという馬がいますが、どこまで

伸びてくれるか。

話が少しそれてしまいましたが、だからこそ

エネイブルが日本に来る確率はかなり高いと言えます。

デットーリ騎手がエネイブルに乗って、ジャパンカップに出走する所が

是非見たいですね。

そして、当然ですが、そこにはルメール騎手のアーモンドアイ。

C・スミヨン騎手が騎乗する予定のサートゥルナーリアなど

豪華なGⅠ馬達が対決するレースになれば、ファンはたまらないですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする