今の中山は内が熱い！ダノンスマッシュがV濃厚！
ついにスプリンターズSの枠順が決まりました。
ですので、早速予想をしていきたいと思います。
まず本命馬は、やはりダノンスマッシュ。
１枠２番という絶好枠を引きました。
今の中山は、内が有利で経済コースを通れるのもプラスですが
馬場状態も良いので、内枠を通れる馬が圧倒的に有利。
もちろん内枠で詰まるという怖さも存在しますが、そこは
鞍上川田騎手の腕で、しっかり出し所を読んで抜け出して
くれると思います。
前走で一叩きされての２戦目ですから、間違いなく前走より
かなり高いレベルの出来に仕上がっているでしょう。
またGⅠですので、当然ここがメイチ。
春に獲れなかった悲願のGⅠをここでしっかり獲ってもらいたいですね。
ここで川田騎手が勝てば、昨年のファインニードルと合わせて連覇という
事になります。
一つだけ不安要素としては、時計が早くなる事ですが、高松宮記念も
内枠有利な馬場状況で、外枠を引き差のない競馬で１分７秒台では
走ってますので、問題ないでしょう。
対抗人気のタワーオブロンドンは、やはりどう考えても夏から３連戦して
セントウルステークスは、レコード勝ちと走り過ぎな印象。
しかも、前走は中１週で今回は中２週とかなり過密なスケジュールで
重賞レベルのレースでの連戦ですから、疲労が蓄積しているはずです。
ルメール騎手も当初はグランアレグリアに騎乗予定だったわけで、
タワーオブロンドンがここで好走する可能性は低いと見ます。
そうなれば、台頭してきそうな次の馬です。
それは、リナーテ！
２枠４番リナーテがチャンス！
この馬は、現在予想では７番人気となっていますが
近走のレースを見て見ますと、京王杯SCでは、
勝ったタワーオブロンドンと０．１秒差の２着。
そして、キーンランドカップでは、大外枠から
ロスの多い競馬をしながらも、タワーオブロンドンとの
差はほとんどありませんでした。
さらにダノンスマッシュとも０．１秒差。
これを踏まえると、今回内枠を引いたリナーテが
ロスのない立ち回りで上手く馬郡を捌ければ
かなり良い勝負になるのではと見ています。
早い時計勝負にも十分対応出来そうで、今はスプリント戦が
一番合うかもしれません。
今回騎乗する三浦騎手とは、一度GⅢターコイズSでコンビを組み
７着と振るいませんでしたが、マイルに良績がなかったので特に
マイナスではないと見ています。
むしろ今回ダノンスマッシュの川田騎手が上手く捌ききれず、若干ロス
するような事があれば、三浦騎手の初GⅠ制覇もあり得るかもしれません。
スプリンターズSは、牝馬が馬券になる事が結構多いGⅠですし、牝馬が
内枠に入ると結構好勝負する事が多いので、ワンチャンあると見ています。
他には、魅力の１頭。こちらも牝馬のディアンドル。
前走の北九州記念は、２着に敗れたものの、３歳馬でここまで７戦して
５勝２着２回のパーフェクト連対ですからね。
また今回は重賞葵ステークス優勝時の藤岡祐介騎手が手綱を握ります。
騎手相性も含めて、侮れない馬と言えるでしょう。
モズスーパーフレアに関しては、今回は軽視する事にしました。
展開面と中山コースは合うのでしょうけれど、やはり松若騎手との
相性がイマイチです。
逃げる競馬というのは、簡単そうに見えて意外と難しいと思います。
そして、このモズスーパーフレアを３勝クラス以上から勝たせてきた騎手を見ても
逃げの名手武豊とこちらも名手ルメールでした。
それを考えると、松若騎手がGⅠで上記２騎手よりも上の騎乗が出来るかと
なると厳しいと思います。
上手く乗っても良くて３着かと思うので、軽視します。
