2019年GⅡスワンS!ダイアトニックVSスマートオーディン!

ハイペース濃厚で差し追い込み馬が台頭!

10月26日(土)は、京都でGⅡスワンSが行われます。

現在出走登録馬は20頭いますが、メンバーを見ると

トゥザクラウンやマルターズアポジー、マイスタイルなど

テンの早い馬がいる事から、ハイペースは濃厚。

他にも前目につけたい先行馬が多数おり、かなり

早い展開が予想されます。

そこで、今回は思い切って逃げ先行馬を消し、2頭の

差し追い込み馬に注目する事にしました。

その2頭とは、ダイアトニックとスマートオーディンです。

ダイアトニックにスミヨン騎手!

まずは、ダイアトニックからやっていきたいと思います。

全10戦中6回に渡って騎乗してきた騎手は、北村友一騎手。

しかし、今回は現在来日している世界に名だたるスミヨン騎手が

鞍上となりました。

今回行われる京都コースの同距離(1400m)は、これまで

4戦してすべて勝利している最高の舞台。

さらに鞍上が強化されたとなれば、まず勝ち負け濃厚と言えるでしょう。

馬も4歳馬充実の秋で、今もっとも勢いと力のある時期ではないでしょうか。

気になるのは今週の天気ですが、良馬場でやれる事が一番でしょうね。

他はすべて完璧とも言える流れですので、文句なしと言えます。

前走後は、ノーザンファームしがらきで調整後帰厩。

世界のスミヨンを乗せる以上、半端な仕上げではないでしょう。

スマートオーディンに武豊騎手!

阪急杯の再現、豪脚さく裂となるか!

ダービーから2年の長い休養を経て、ターフに戻ってきた

スマートオーディンですが、休養前の重賞3勝の力は

どこへ行ったのかと言うくらい凡走が続いていました。

しかし、2走前の阪急杯でついに復活を成し遂げました。

最後方から全馬ぶち抜き、圧巻の優勝。

まさに歯車が噛み合った瞬間でした。

現在のスマートオーディンにとってのベスト距離は1400m。

この距離ならば、まだまだ強豪馬とも好勝負が出来ると見ていいでしょう。

そして、今回はベストの1400m戦。

追い込み脚質だけに、展開が重要ですが、今回は

ハイペース濃厚で願ってもないチャンス。

鞍上は、先週菊花賞でワールドプレミアを優勝に導いた

武豊騎手。

今期は、ここ数年の中でも相当状態が良いのではないでしょうか。

勝ち鞍にも恵まれて、現在すでに92勝をマーク。

このままいけば、2015年以来久々の年間100勝を達成できそうです。

勢いのある騎手ですから、スマートオーディンも

この流れに乗ってさらに重賞を勝ち取りたいところです。

こちらも前走の安田記念後は、ノーザンファームしがらきで

調整後帰厩。本来は叩き良化計型なのでしょうけれど、展開は

合うので状態さえ良ければ、好勝負可能と見ています。

楽しみな一戦になりそうです。

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