2019GⅢチャレンジカップ!久々にチャンス到来ケイアイノーテック!

一発あるぞ!ケイアイノーテック。

2019年11月30日(土)は、阪神競馬場でGⅢ

チャレンジカップが行われます。

芝2000m戦。

開幕週の阪神という事もあり、有力先行馬に人気が集まりやすい中

今回の本命馬に挙げる馬は、ケイアイノーテック!

前走は、天皇賞秋に出走。後方から脚を溜めるも、前が止まらない府中で9着。

しかし、ケイアイノーテックにとっては、かなり収穫のあるレースとなりました。

初の2000m戦、そして、相手は一線級の古馬と厳しい競馬の中での9着

は、同馬にしてはまずまず以上といえる結果でした。

末脚もしっかりと使えていましたからね。

1走前の毎日王冠では、近3走に渡り鞍上を務める幸騎手が先行策を

選択するも、大敗。

これで、やはり同馬の持ち味が活きる脚質は追い込みと分かりました。

迷いが無くなった今、後方から脚を溜めて展開が向くのを待つ!

これが、ケイアイノーテックにとって最善のレース法でしょう。

そして、今回はおそらくケイアイノーテックの流れになると見ています。

今回のメンバー決め手勝負なら、ケイアイノーテックは間違いなく上位。

外人騎手多数でペースは上がる!

今回のチャレンジカップは、先行タイプの有力馬が多数います。

しかし、普段のJRA騎手同士で行われるレースですと、こういった場合

互いの有力馬が潰れないように、ある意味忖度といいますか、行った方の

馬に譲り、それ以外は控えるという競馬が度々見られます。

関東圏の騎手同士でのレースの場合は、そういったケースが頻繁に起こります。

ですので、明らかにハイペース想定で流れるはずのレースが、とんでもないドスローの

競馬になり、全く的外れな結果となる事も多々あります。

ところが、今回は外国人騎手が多数参戦しており、そうなれば当然

JRA騎手同士のペースを上げないレースが行われるはずもなく

間違いなくやり合うようなレースが期待出来そう。

逃げ馬のブラックスピネルにはスミヨン騎手。

先行馬のブレステイキングにはムーア騎手。

そして、同じく先行馬のギベオンには、デットリー騎手。

こうなれば、先行馬のロードマイウェイに騎乗のルメール騎手も

ある程度行くしかないでしょう。

そこに長期休養明けとはいえ、強力先行型のトリオンフ。

さらにロードヴァンドールや川田騎手騎乗のノーブルマーズ。

ベステンダンク、テリトーリアルなどまだほかにも先行馬がいます。

流石にここまでの先行馬に加え、鞍上に外国人騎手も揃えば

先行勢大激戦になるのは必至。

そこで、ケイアイノーテックの出番です!

そう!今回はあなたの番ですw

幸英明が淡々とレースを見守る。

幸騎手もこういったレースは結構得意な騎手で、大きなレースも

何度も経験済みですし、外国人騎手がいても意識せず自分のレースが

出来る騎手の一人。

今回も腹をくくって後方から仕掛けどころを待つレースをしてくれるでしょう。

いくら開幕週で先行勢が有利とはいえ、先行馬同士でやり合う早い流れになれば

阪神の最後の坂で脚が止まるはずです。

そこにケイアイノーテックが一気の脚で全馬まとめて

抜き去るシーンがあってもおかしくないでしょう。

メンバー的にも手ごろで前走がGⅠだった事を考えれば、相手関係が

一気に楽になりますので、好走しそうな雰囲気がかなりあります。

楽しみです!

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