Hペース歓迎！ストロングタイタン。
２０１９年７月７日（日）は、福島重賞七夕賞。
先週のラジオNIKEEI賞の時のように、雨馬場が心配
されましたが、天気予報を見る限りではどうやら良馬場
になりそうな雰囲気。
そこで今回一押しに挙げたい馬は、ストロングタイタン。
夏場に調子を上げてくるタイプで、なおかつ使われるよりも
休み明けの方がどちらかと言えば良いタイプ。
外厩ノーザンファームしがらきで調整され、帰厩。
坂路でもバシバシ好タイムをだしており、状態は良好と言えそう。
調教掛けする馬で、調教の良さがレースに直結するタイプなので
時計が出てるのは好材料ですね。
また今回の福島コースは初めてですが、小倉や阪神の内回りコースでも
好走実績があり、馬格があるわりには器用な馬。
先行馬ながら、心肺機能の強さがあるので速いペースでも
対応出来る馬でもあります。
今回はHペースを演出するマルターズアポジーを始め
逃げ馬が他にもいますので、まずHペースは間違いないでしょう。
斤量は５７キロを背負わされていますが、馬格があるので
それほど苦にしないでしょう。
そして、何と言っても今回ストロングタイタンを
選んだ理由のもう一つは枠順にあります。
絶好枠を引き、ポジション取りも理想通り。
今回５番枠を引いたストロングタイタン。
なぜこの枠が良いかと言うと、ストロングタイタンより
内目の枠を引いた馬は、すべて差し追い込み馬。
つまり、ストロングタイタンは、スタートしてすんなり
最内コースにつけ、距離ロスのない競馬が出来ます。
昨年の鳴尾記念の時も、ずっと最内を通って距離ロスのない
競馬をして見事優勝しました。
先行馬で最内のポジションを楽にとれるのは確実にプラスです。
逆にタニノフランケルやロードヴァンドール、ブラックスピネルなど
の逃げよりの先行馬は外よりに入ってしまったので、それよりも内目に入った
マルターズアポジーに先手を取られることは必至。
小回りコースでの距離ロスは、かなり大きいと言えるでしょう。
（特にブラックスピネル）
そして、今回のストロングタイタンの鞍上は戸崎騎手。
福島コースと言えば、戸崎騎手と言うくらい本当にこの
コースが得意な騎手でもあります。
このコースの利を熟知している騎手が今回騎乗するのも
大きいと言え、過去の七夕賞でも勝利経験がありますので、
ここは好勝負濃厚と言える一戦。
またストロングタイタンとは、一度コンビを組んでおり
２着と連対経験もあるので、相性も問題なさそうです。
相手は手広くちょっと多いですが７頭。
エンジニア、アウトライアーズ、ロシュフォール、
ソールインパクト、ミッキースワロー、クレシェントラヴ
クリノヤマトノオー。
追記
七夕賞出走馬を見て、まず最初に感じたのが
戸崎騎手がストロングタイタンに騎乗する事でした。
ロシュフォール辺りなら納得はいったのですが
同馬を選択してきたという事は、余程馬の状態が
いいか勝てると踏んでいる可能性が高いと考えていました。
しかし、当初は抑え程度にと思っていたのですが、調教と
枠順を見て、この馬だと確信しました。
逆にロシュフォールは、ルメール騎手が乗りに来ないのですから
正直信頼度は低いような気もしています。
