2019GⅢカペラS!ゴールドクイーンVSコパノキッキング!

ついに覚醒!ゴールドクイーン!

2019年12月8日(日)は、阪神で2歳牝馬GⅠが行われますが

同日の中山では裏メインGⅢカペラSが行われます。

ダート1200m戦。

注目は、ゴールドクイーンとコパノキッキングの2頭!

ですが、昨年12月のギャラクシーSから一気に素質が

開花したゴールドクイーンが強いと見ています。

芝レースから完全にダート路線に変わった昨年。

1戦目2戦目は、良い成績を上げれずにいましたが、ダート慣れした

3戦目から一気に走りが変わりました。

成長期も相まってかもしれませんが、自ら早い流れを作りだし

逃げ切るという強い競馬が出来るようになりました。

今期は、1600m戦でこそ距離延長がこたえ惨敗しましたが、1400m戦

以下のレースでは、安定した走りを見せています。

特に圧巻だったのは、1走前の中山ダート1200mOP特別のながつきS。

今回のカペラSと同じ舞台ですが、この時のレースは本当に強かった。

前半4Fを33秒0という芝並のペースで逃げて、最後4Fも36秒0で

まとめるという破格の逃走タイム。

しかも、この時の負担斤量は57キロ。

勝ちタイム1分9秒0は、時計の掛かる時の中山芝のようなタイムであり

当然ながら、この逃げについてこれた馬は1頭もいませんでした。

そして、今回は斤量55キロで同じコースですから、同じように

逃げれば、競りかけれる馬もおらず、また得意のハイペース逃げ

でそのまま押し切るという流れになりそう。

鞍上の古川騎手も同馬の長所を良く理解しており、間違っても

スローに落として逃げるなんてことはしないでしょう。

今まさに全盛期のゴールドクイーン!ダート1200m戦ならば

相手がどんな馬でも、簡単には負けないでしょう。

それこそ、同馬に無理についていったら、脚が止まるかもしれませんね。

トップハンデ。コパノキッキング!

近走は、追い込み競馬ではなく比較的前目での競馬

が安定して出来るようになってきたコパノキッキング。

鞍上の藤田騎手も同馬の良さをしっかり活かした競馬が

出来るようになってきました。

近走の内容から見ても、今回はおそらくこの馬が

一番人気になるでしょう。

ですが、今回はかなり強い馬が1頭います。

それは、上記にあげたゴールドクイーンですが、1走前に同コースを

57キロのハンデを背負いながら1分9秒0というタイムで走っていますからね。

もし今回ゴールドクイーンが、その時以上のレースをした場合、流石の

コパノキッキングもついていくのは厳しいのではと見ています。

これまで中央のダート1200mでコパノキッキングが出した一番早い時計が

1分10秒2であり、地方でも1分9秒6が最高。

そして、この1分9秒6を出した時の勝ち馬はヤマニンアンプリメで

走破タイムは1分9秒1でした。

これを踏まえると、明らかにコパノキッキングは早い時計勝負には

向かないと見ています。

ですので、ゴールドクイーンが芝並のタイムで走ったら、おそらく

勝てないでしょう。

ただ時計が掛かるようなダートになっていれば、コパノキッキングにも

十分チャンスがあると思います。

前日や当日の中山ダート1200mのタイムは注意してみておく必要がありそうです。

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