東京新聞杯の惨敗で人気落ち。
2月24日(日)は阪神メインGⅢ阪急杯が行われます。
芝1400m戦。
このレースで注目したい一頭がロジクライです。
前走の東京新聞杯は、先行4番手以内にいた馬は、総崩れの
ハイペースで、瞬発力勝負の差し馬向きの展開。
道中は息が入らない流れが続いたため、このペースにロジクライも
直線では失速してしまいました。
そこで、陣営は次走をこの阪急杯を選択したわけですが、ここ2戦の
惨敗ぶりから、おそらく今回は初距離という事もあり、あまり人気しない
可能性が高いです。
ですが、現在の行きっぷりの良さを見ても、むしろ距離短縮はマイナスではなく
プラスに働くのではと思っています。
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坂路調教でも、先週の2月14日栗東で4F49秒6-36秒0ー23秒8-12秒3と
破格のタイムを叩き出しており、かなり好調である事が伺えます。
これだけの時計を出しているという事は、やはり1400m戦は
合う可能性が高いでしょう。
そして、今回のメンバーは前走の東京新聞杯と比べたら、だいぶ格が落ちる印象。
このメンバー相手ならば、ロジクライほどのレベルの馬ならば
勝っても何ら不思議のないレースと言えます。
出来れば、ダイアナヘイローより外の枠を引きたいですね。
また、ロジクライにとって今回は前走から中2週で叩き2戦目。
ロジクライの過去の成績を見ても、中1週や中2週の成績は良好。
それを踏まえると今回の阪急杯は、まさに走り頃と言えます。
鞍上の横山典弘騎手も前走から再度騎乗してくるのですから、
この馬に魅力を感じたはずです。
展開は、平均ペース濃厚。
おそらく今回も昨年同様、武豊騎手のダイアナヘイローが逃げを
打つでしょうから、ペースはそんなに上がらないでしょう。
まず平均ペースが濃厚です。
そこに続くのが、ミスターメロディやロジクライだと思います。
そう考えると、ダイアナヘイローの後ろでじっくりと脚をためれる
位置に付けれれば、ロジクライには好都合でしょう。
昨年は、ダイアナヘイローがまんまと逃げきり勝ちを収めましたが
その時のモズアスコットやレッドファルクスにしても後方からの競馬でした。
しかし、ロジクライは直後にいるでしょうから、ダイアナヘイローより
ちょっと良い脚を使えば、十分捉える事が出来るでしょう。
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ロジクライの相手候補は、同じロを持つ馬ばかり。
なぜか相手候補も馬名にロが入った馬ばかりになってしまいました。
まず1頭目は、ダイアナヘイロー。
やはり、武騎手の逃げは上手い。先週のフェブラリーSでもあのキタサンブラックの時も
そうでしたが、逃げをやらせたら、超一流です。
そして、ダイアナヘイローも阪神1400mという距離コースが合っているのでしょう。
阪神Cも低評価ながら、逃げて勝ってしまいましたからね。
2頭目は、ミスターメロディ。
前走の阪神Cは2着。個人的にはそれほど強いイメージはないのですが、しぶとい馬
という印象もあります。ただ時計の出る良馬場は、合わないような気がします。
ですが、相手として押さえておきたい1頭。
3頭目は、ロードクエスト。
前走の東京新聞杯は4着。
結構強い相手だったのですが、この着順内容は良かったです。
昨年のスワンSでは、安田記念優勝馬のモズアスコットを破っており
今はマイルよりも1400m戦の方が合っているのかもしれません。
ここでも注意したい1頭です。
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