2019ジョッキー新年会で語られたアーモンドアイの4冠裏話!

武、ルメール、池添、藤岡(祐)騎手。

2019のジョッキー新年会のTVを見て、正直な感想

ですが、一言で言うならば、最高!でした。

その中でも、一番最高だったのは、昨年牝馬クラシック3冠と

ジャパンカップの計4冠を制したアーモンドアイについての騎手同士

でしか知り得ない裏話。

アーモンドアイが強い馬だというのは、競馬ファンならもう周知の事実

ですが、桜花賞前まではまだ半信半疑だったと思います。

今回は、武豊騎手が主役のジョッキー新年会にゲストして

ルメール騎手、池添騎手、藤岡佑介騎手が登場。

ルメール騎手は、昨年武豊騎手の持つ年間最多勝を塗り替える215勝

を達成し、GⅠも8勝とまさにルメールイヤーとも言える2018年でした。

池添騎手は、グランプリ男と言われるだけあって、昨年の有馬記念を

ブラストワンピースで制覇。これで有馬記念を騎手最多の4勝。

藤岡佑介騎手は、昨年NHKマイルCでケイアイノーテックに騎乗し

GⅠ初制覇となりました。

そんな福男と言われる3人をゲストとして迎え、新年会が

始まったのですが、なんとルメール騎手だけ30分遅れの

重役出勤。流石ですw

まあ多忙な中スケジュールを割ってきたのでしょう。

馬郡を割るのも、得意なルメール騎手ですからね。

まあ、そんな冗談はさておき、話題のアーモンドアイについて

の話を書いていきたいと思います。

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アーモンドアイのGⅠ4戦についての裏話。

まずは桜花賞ですが、桜花賞前の当週追い切りで池添騎手は

アーモンドアイを管理する国枝厩舎の馬を調教しに行っていたそうです。

そこで、別の馬に乗り、アーモンドアイと一緒に併せ馬をしていた

そうなのですが、その日は霧が深く調教映像がなかったそうなのですが、

池添騎手はその調教で度肝を抜かれたそうです。

池添騎手の乗っていた馬も中々調教で走るタイプの馬だったそうなのですが

アーモンドアイは別格だったと言っていました。

まさに映画のワイルドスピードに出てくる車のように、

スイッチを押すと一気にヒューンと加速してあっという間に

離されていくといったような感覚を味わったそうです。

それでアーモンドアイが桜花賞を絶対勝つと確信したそうです。

(いや、その情報桜花賞前に聞きたかったw)

ただルメール騎手は、桜花賞は距離が忙しいから、ちょっと不安

だったみたいですね。

オークスは、絶対勝てると思っていたそうです。

オークスに関しては、他の騎手からも距離の話は出て

来なかったですね。ファンの多くが心配していたのは

おそらく距離だったと思います。

そして、一番難関のGⅠクラシックが秋華賞だったそうです。

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武豊も心配した秋華賞!

京都の内回りコースで、直線の距離が短い事がルメール騎手の

中では一番気がかりな点だったみたいですね。

それでも、結果はご覧の通りの最後は余裕さえ感じる勝利でした。

ルメール騎手は、ちょっと不安だったと言ってましたが、

藤岡佑介騎手曰く、ちょっと不安な人があんなゴール一杯まで

追わないと皮肉と冗談を合わせて笑顔で語ってました。

また同レースで3着のカンタービレに騎乗していた武騎手も

ルメール騎手よりも俺の方がアーモンドアイが

届くのか不安だったと語っていましたw

流石レジェンド!言う事が違いますね。

ジャパンカップ。OKOKありがとうございます。

最後は、ジャパンカップですが、ルメール騎手は

正直1番枠が嫌だったみたいです。

武騎手を含め他の2騎手は、えっ?そうだったの?と

むしろ歓迎枠だったと思っていたみたいですが、当人の

ルメール騎手は違ったみたいですね。

さらにジャパンカップでの位置取りなどは、全くのノープラン

だったそうです。これは、本当に驚きでした。

出たなりの競馬をしようとしていたのですね。

そして、レースではアーモンドアイは好スタートを切ります。

ただ、先頭に立つのは当然マークもきつくなるので、嫌だと

思っていたところに、視界にキセキが見えたので、あっ!

OKOKありがとうございます!と言う心境だったそうです。

川田騎手がこのTVを見ていたら、何か手のひらで踊らされたような

気持ちで、ちょっと悔しいかもしれませんね。

でも、実際ルメール騎手は川田騎手がレースを

けん引してくれたおかげで本当に助かったのでしょう。

川田騎手そしてキセキに感謝ですね。

それにしても、今回は本当に面白い裏話を聞かせていただきました。

騎手の心理が凄く良く分かり、楽しいジョッキー新年会のTVを

見てるこちらもありがとうございますと言える素晴らしい内容でした。

また来年も楽しみにしています。


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