2019海外GⅠ凱旋門賞!ブラストワンピース!サインはジャパン!

日本馬の中ではブラストワンピースが1位。

2019年10月6日(日)フランス、パリのロンシャン競馬場で

凱旋門賞が行われます。

ここに今回は何と3頭の日本馬が出走します。

キセキ・ブラストワンピース・フィエールマン。

この中でおそらくコース適性馬場適性が高い馬は

ブラストワンピースだと思います。

近走のレース内容を見ても、前走の札幌記念は良馬場とはいえ

多少時計が掛かる馬場でした。

そして、欧州よりは時計が早くなる馬場といえども、洋芝。

そこで、前2走とは比べ物にならない強い勝ち方をしました。

2着サングレーザーとの差は僅かでしたが、きっちり差し切っての

勝利は、文句なしの内容。

1走前の目黒記念があまりにも不甲斐ないレースぶりだったのに

対し、札幌記念はまるで別馬のようなレースを見せてくれました。

また有馬記念も時計の掛かる馬場での優勝でしたので

ブラストワンピースは、やはり日本のいわゆる高速馬場向きのタイプ

ではなく、どちらかと言えば、欧州向きの馬ではないかと思っています。

もちろん、高速馬場が全くダメではないですが、年を重ねるほどに

時計の掛かる馬場仕様に馬が変わってきていると言えます。

その点を踏まえると、今回の凱旋門賞で日本馬の中でもっとも

馬場適性コース適性が高そうなのは、ブラストワンピースだと思います。

さらに鞍上の川田騎手は、当初キセキで凱旋門賞に参戦する予定でしたが

こちらを選択せず、ブラストワンピースに決めたのは間違いなく同馬の方が

勝てる見込みがあるからでしょう。

もし、これが東京競馬場の良馬場で行われる芝2400mのレースならば

1位フィエールマン2位キセキ3位ブラストワンピースという順に

なるでしょうけれど、ロンシャンならばブラストワンピースの方が上と

なるでしょう。

出来る事ならば、あまり人気にならないでほしいですが、川田騎手も

今回はかなり狙っていると思います。

日本馬でエネイブルを負かせるとしたら、ブラストワンピースしかいないでしょう。

そして、出来る事ならば、日本人騎手が日本の馬で凱旋門賞を獲ってもらいたい。

これが日本の競馬ファンの夢でもあり、日本人ジョッキーの悲願でもあると

思っています。

もちろん、ルメール騎手のフィエールマンもスミヨン騎手のキセキも応援しますけどね。

後は知れっと武豊騎手も参戦してますから、こちらも応援します。

ただ1勝馬ですからね。厳しいとは思いますが、頑張って欲しいです。

エネイブルの相手候補!(外国馬)

やはり、エネイブルの相手筆頭は、昨年の凱旋門賞でも差のない競馬を

したヴァルトガイストでしょう。

前走のフォワ賞も勝っており、ここを目標にしっかり仕上がっているはず。

展開次第では、エネイブルに勝ってもおかしくない馬です。

そして、こちらも相手筆頭に近い馬、ジャパン。

我らがジャパンですwって違いますね。

名前はジャパンですが、馬は外国馬です。

近3走は、すべてR・ムーア騎手が騎乗し、3戦3勝という馬です。

前走はGⅠ英インターネショナルステークスを見事勝利。

かなり強いメンバーとやって勝ちましたからね。

間違いなく今勢いのある3歳馬。

斤量面からも、エネイブルが一番警戒している1頭ではないでしょうか。

何よりもムーア騎手がヴァルトガイストに先着しているマジカルよりも

ジャパンを選択してきた事が同馬の方を勝っている証でしょう。

ムーア騎手がエネイブルの3連覇を止めるかもしれません。

まあ、あんまりサイン馬券とかは、考えたくないですが、今回は日本馬の

参戦が多いので、もしかするとジャパンが凱旋門賞を勝つサインかもしれませんね。

最後に挙げるのは、マジカル。

やはり、今年のプリンスオブウェールズSでヴァルトガイストに先着して2着。

さらにエクリプスSでは、あのエネイブルに僅か4分の3馬身差の2着でしたからね。

続くヨークシャーオークスでは、エネイブルに2馬身以上差をつけられてしまいましたが

それでも、3着馬とは大差でしたので、マジカルも展開次第ではエネイブルに勝てる可能性

のある1頭。

ただ、同馬はずっとR・ムーア騎手が17戦中14戦に騎乗しています。

そして、前年の凱旋門賞もムーア騎手は、同馬に乗りませんでした。

これを考えるとジャパンより上の着順でゴールするのは厳しいかもしれませんね。

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