2019年クイーンカップ(GⅢ)は、クロノジェネシスで鉄板。

現3歳牝馬ならトップクラス。

2019年2月9日(土)の東京メインは、3歳牝馬限定重賞。

デイリー杯クイーンカップ(GⅢ)芝1600m戦。

ここで、間違いなく一番人気に支持されるであろう馬は

クロノジェネシス!

昨年の2歳時は、新馬戦を軽々勝ち上がると、2走目の

アイビーステークスでは、牡馬相手に堂々の競馬を見せ楽勝。

上がりもメンバー中最速の32秒5と異次元の脚を見せました。

2連勝の勢いそのままに、迎えた第3戦は、

GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ。

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アイビーステークスの勝ち方が圧巻だった事もあり

ここでは、2番人気と高い評価を受けました。

しかし、スタートで立ち遅れてしまい、後方からの競馬と

なってしまいます。

この瞬間、誰もがクロノジェネシスはないかと

思ったのではないでしょうか。

ですが、クロノジェネシスは、並の馬ではありませんでした。

鞍上の北村友一騎手も、出遅れた以上腹を決め、直線勝負に

かけ、馬との折り合いに専念。

そして、直線に入ると1番人気ダノンファンタジーの外、

大外から一気に突っ込んできました。

最後は、僅か名手C・デムーロの好騎乗の前に負けてしまいましたが

それでも、上がり最速で2着を確保。

出遅れていなければ、ゴール前はもっと

接戦となっていたかもしれません。

そう、紛れもなくこのレースで一番強い競馬を

したのは、クロノジェネシスでした。

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それでも、まだこの時点では、2歳牝馬で最強は

グランアレグリアでしたが、朝日杯フューチュリティステークスで

まさかのもろさを露呈してしまい、上位組は一気に混戦ムード。

阪神ジュベナイルフィリーズで2着に敗れたとはいえ、レース内容

から見ても、ダノンファンタジーとは力差も遜色なく、場合によっては

クロノジェネシスが現3歳牝馬最強と言われる可能性も出てきました。

瞬発力勝負だけで言うなら、現3歳牝馬ではNo1かNo2の脚を

持っていると言えるでしょう。

そして、今回の東京マイル戦ならば、自慢の末脚を

十分に発揮出来る舞台。

出走予定馬も10頭と少なく、紛れもない事から

ほぼ確勝と言っても良いかもしれません。

また、阪神ジュベナイルフィリーズでは、出遅れましたが

本来はスタートも良く、ポジションもどこからでも行けるタイプ。

それでいて切れる末脚を使えるのですから、スタートさえ

まともなら、今回は逆に負ける方が難しいとさえ言えます。

バゴ産駒で初の大物牝馬が誕生するかもしれませんね。

ちなみにバゴ産駒でGⅠを獲った馬は、バゴが種牡馬になっての

初年度産駒の馬ビックウィークの菊花賞があります。

あとは、同年でオウケンサクラが桜花賞2着になっていますが

これ以降は、重賞実績はいくつかあるものの、あまり目立った

活躍の馬は輩出していません。

ですので、クロノジェネシスには本当期待したいところです。

そのためにも、まずはここをしっかり勝って、

牝馬クラシックで活躍して欲しいですね。

同レースには、阪神ジュベナイルフィリーズで3着の

ビーチサンバも出走するようですが、現段階では

間違いなくクロノジェネシスの方が上でしょう。

特にマイルの瞬発力勝負なら負ける事はないでしょうね。

ビーチサンバは、持久力勝負には強そうなイメージがあるので

2000m前後がベスト距離のような気がします。


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