2019共同通信杯(GⅢ)少頭数でスローとなれば、あの産駒の出番。

アドマイヤマーズ危うし。

2月10日(日)の東京メイン共同通信杯(GⅢ)。

3歳OP重賞、芝1800m戦。

今回の共同通信杯の出走頭数は、ナントたったの7頭。

近年にしては、かなり寂しい頭数でのレースとなります。

このレースを勝った馬は、後にクラシックを勝つ馬になる

事が多く、まさに出世レースと呼ばれています。

果たして今回はどうでしょう。

今年は、久々に朝日杯優勝馬がこのレースに参戦。

過去10年において、朝日杯優勝馬がこのレースに出走した

事はなく、アドマイヤマーズはかなり注目の的となりそう。

ですが、気掛かりなのは、やはり距離。

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ダイワメジャー産駒で重賞勝ち鞍があるギリギリの距離でもあり、

アドマイヤマーズが東京芝1800mでベストパフォーマンスを

見せられるかが鍵となりそうです。

仮にこのレースを落としたとしても、すでに賞金は足りていて

皐月賞には出られますが、流石にGⅠ馬としては

ここで無様な競馬は出来ません。

鞍上のデムーロ騎手も期待している馬ですし、しっかり勝ってもらいたい所。

ですが、不安要素としてこれまでの4戦がすべてマイル戦だという事。

果たしてどうか。

スローの瞬発力勝負ならディープインパクト産駒!

今回の共同通信杯は、少頭数ゆえ、まずペースは上がらず

スローが濃厚と言えます。

そうなれば、ディープインパクト産駒の出番です。

少頭数の瞬発勝負なら、黙ってディープインパクト産駒を

買えという格言もあるくらい、瞬発力勝負には強い産駒。

ましてや、東京の長い直線は切れを活かすには

絶好の舞台。

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そこで、面白いのがダノンキングリー。

アドマイヤマーズやクラージュゲリエがいますので

人気はおそらく3番人気。

鞍上が戸崎騎手なので、もしかすると4番人気かもしれません。

戸崎騎手もこのくらいの人気であれば、プレッシャーなく

乗れるでしょうから、普通に回ってくれば好勝負になるはずです。

ダノンキングリーの母系が、スプリントからマイラー系の血統では

ありますが、父はディープインパクトですから、距離はおそらく問題ないでしょう。

ディープインパクトの瞬発力と母系のスピード力を掛け合わせた実に

東京芝コースには、ピッタリの配合と言えます。

また、前走は中山のマイル戦で、勝ち時計1分33秒7と2着馬に0.6秒差を

つける圧勝。走破タイムも素晴らしく、ここでも好勝負が期待出来るでしょう。

まず、スローの瞬発力勝負ならば、アドマイヤマーズと互角以上の勝負が

出来そうな気がします。

今回は、アドマイヤマーズをマークしながら競馬出来るのも良いですよね。

やはり、競馬はマークされるよりマークする方が有利ですから。

ですので、軸はダノンキングリーとします。

ダノンキングリーから、アドマイヤマーズ、フォッサマグナ、ゲバラ

の3点で良いと思います。

クラージュゲリエも強いとは思いますが、今回は武豊騎手が鞍上。

外国人騎手でも、乗り難しいというコメントが多い中で、

モレイラ騎手は、良いパフォーマンスを引き出しましたが

武騎手が乗って同じパフォーマンスを引き出せるかは微妙。

最後は良い脚で伸びてくるとは思いますが、すでに決着のついた後の

ような気がします。3着ならばあるかもしれませんね。

ですので、今回は軽視したいと思います。


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