2019名古屋大賞典グリムⅤS福永騎手鞍上のヒラボクラターシュ!

グリムを負かせる唯一の馬。

3月14日のGⅢ名古屋大賞典に出走する

JRA所属の馬は、全部で5頭。

名古屋所属の馬で1頭強い馬マイタイザンがいますが

流石にJRA勢には、適わないでしょう。

今回間違いなく一番人気に支持されるのは、グリム。

昨年の3歳時は、青竜SでヒヤシンスS優勝馬で、GⅡ東海S

3着馬でもあるスマハマを下し勝利。

その後は、GⅢレパードSを制すると、その勢いのまま

地方交流重賞戦へ進み、GⅢ白山大賞典を圧勝。

さらにGⅡ浦和記念では、GⅠ馬オールブラッシュに屈するも

2着。続く名古屋GPでは、昨日ダイオライト記念を楽勝した

チュウワウィザードには負けたものの3着を確保。

重賞戦線でも、そん色ない力を発揮しています。

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ただ唯一気懸かりなのは、近走の良績は逃げに徹しての

勝利がほとんどで、番手に回ると馬券内は外していない

ものの1着をとるのは厳しいという競馬になっています。

今回は、おそらく地方馬のマイタイザンが何としても

逃げを主張しそうな感じがします。

グリムも当然ですが、揉まれたり番手での競馬は

あまり歓迎しないタイプなだけに、先行激化となる

可能性も十分ありえます。

また、他のJRA勢もテルペリオン、キクノルア、

アナザートゥルースも先行タイプの馬です。

2番手3番手が理想な馬ばかりで、流石に名古屋競馬場の

小回りコースで前が有利と言っても、結構早い流れに

なりそうな予感。

ヒラボクラターシュも基本は先行2番手3番手が理想では

ありますが、今回騎乗する福永騎手は、以前レパードSに

同馬に乗った際、6番手から競馬をしています。

そして、その時は惜しくもグリムには届きませんでしたが

タイム差なしの2着と好走。

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今回は、その福永騎手がヒラボクラターシュに

乗ってきたというのが一番魅力。

一番人気の福永騎手は、信用度が下がりますが

今回のように2番人気か3番手人気くらいで

1番人気のグリムという目標がある時は強い競馬をする騎手です。

コースは全く違いますが、もしレパードSと同じような競馬で

逃げ先行馬を一旦行かせて、その後ろのインでじっくりと脚を溜めて

4コーナーあたりから、まくり気味に上がっていければ十分

チャンスはありそうです。

間違いなく前がスローで流れる事はないでしょうから

最後はグリムも脚が鈍るはずで、つかまえられるのでは

ないかと見ています。

また、グリムは大外枠を引きました。

揉まれないのはプラスですが、確実に距離ロスはありますので

内枠を引いたヒラボクラターシュの方が距離面では、

確実に有利と言えます。

後は、レパードS時から、お互いの成長力の差がどのくらい

なのかですが、展開的にはヒラボクラターシュが合いそうな

気がしますね。

ヒラボクラターシュも、前走のGⅢ佐賀記念では、山本聡哉騎手という

岩手競馬所属の騎手が乗り、勝利しています。

リーゼントロックとタイム差なしだったとはいえ、この勝ちは

大きく、今回は福永騎手で、前走から鞍上強化は間違いないわけで

さらにヒラボクラターシュの力を引き出してくれそうです。

ここは、福永騎手の手腕に期待したいレースですね。


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