2019年根岸S(GⅢ)東京1400の鬼サンライズノヴァ始動!

ベストオブベスト。東京ダ1400m。

1月27日(日)は、東京メイン競走GⅢ根岸Sが行われます。

ダート1400m戦。

一番人気に支持されるであろう馬は、間違いなくサンライズノヴァ。

東京ダート1400mの申し子と呼ばれるほど、東京コースと

この距離は、大得意の舞台。

これまでの実績が示す通り、過去4戦して2勝2着2回と

パーフェクト連対。

そして、ペース関わらず、確実に他の馬が止まって見えるほどの

末脚を使ってきます。

昨年の根岸Sのノンコノユメを除けば、東京ダート1400m戦では

常に上がり最速をマークしています。

ただ、短所はスタートが上手ではない所。

出遅れ癖が多いので、直線で挽回できる東京がベストというか

ここでしか、重賞レベルだとなかなか通用しない面もあります。

ですが、やはり東京では別格の馬。

今回も確実に人気になりますが、逆らえない1頭です。

まず馬券内に絡んでくる事は間違いと言えます。

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ただ、今回軸はこの馬で良いのですが、相手候補は

結構面白いメンバーが揃いました。

サンライズノヴァは、絶対消せない馬ですが、他の人気馬は

案外バッサリ消せる馬がいますね。

それでは、各人気馬について解説していきます。

バッサリ消せそうな馬。

筆頭はマテラスカイ。

明らかにスピードタイプの馬で、ベスト距離はダート1200m。

昨年は、プロキオンSで1分20秒3という驚異のタイムを

叩き出しましたが、この数字が示す通り時計の早いダートは歓迎で

1400mでも、早い時計の出る馬場なら買える馬。

ところが、今の東京ダートは例年通りならば、

砂の深い時計の掛かるダート。

明らかにこの馬にとっては、厳しい。

次は、コパノキッキング。

この馬もかなりのスピード馬。

昨年の1000m戦の勝ち方から見ても、スプリント戦は

合うだろうと思っていましたが、ここまで強いとは

思いませんでした。

ただ1400mは別。

しかも、東京の1400mともなれば、1600m以上の距離でも

ある程度実績がないとなかなか厳しい舞台。

近走は、追い込み競馬も出来るようになってきましたが

それでも、1400mは長いと見ます。

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買える馬。

まず1頭目は、クインズサターン。

この馬もサンライズノヴァほどではないですが

東京のダートは得意。

四位騎手とも相性が良く、昨年は結構馬券に絡みました。

前々走の武蔵野Sでも、後方からサンライズノヴァと変わらない

くらいの上がりをマークし、2着を確保。

今回もサンライズノヴァが、前をすべて捉えた後に

後ろから付いて来る可能性は高い。

2頭目は、モーニン。

前走のJBCスプリントでは、11番手から上がり最速をマークし

4着とまずまず好走してきました。

一頃のスランプを脱した感じがします。

モーニンと言えば、フェブラリーS勝ちがありますが、この馬の

ベスト距離は、1400mだと思っています。

今回58キロを背負うのは厳しいですが、それでもチャンスは

あるような気がしますね。

3頭目は、キタサンミカヅキ。

昨年は、JBCスプリント3着、カペラS3着と

中央のダート戦でも、まだまだ勝負になる事が分かりました。

1400m戦も得意ですので、8歳馬とはいえ

ここでも侮れない1頭です。

あと気になるのは、2頭。

ユラノトとケイアイノーテック。

ユラノトは、他の騎手だったら軽視するのですが

今回ルメール騎手が騎乗します。

ユラノトとの相性も良いし、立ち回り次第では

馬券内に来れそう。

ケイアイノーテックは、母ケイアイガーベラが

ダートの実績馬。

母系の遺伝を受け継いでいるので、ダートも

走りそう。

ただ、ケイアイガーベラはスピードタイプで

時計の早い馬場が得意だっただけに、今の

東京ダートがケイアイノーテックに合うかは微妙。

ですが、完全に無視はできない存在。

果たしてどうなるでしょう。

手堅くいくなら、サンライズノヴァからの5点が妥当。


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