2019年ディセンバーS!ウインイクシードVS長期休養明けの4頭。

能力通りなら長期休養明けの4頭で決まりだが。

2019年12月15日(日)は、中山で

OP競走ディセンバーSが行われます。

現在の出走予定馬は18頭。

フルゲートが16頭ですので、2頭は除外となりますが

おそらくフルゲートにもならないかと思います。

それは、高齢馬がいるという事もありますが、何と言っても

今回の登録馬に長期休み明けの馬が多いからです。

とりあえず登録はしてみたものの出走するかどうかは未定でしょう。

ですが、一応出走してくると仮定した場合、能力的には確実に

抜けている馬が何頭かいます。

その中でも、ここならば能力断然1位の馬と言えば、セダブリランテスでしょう。

GⅢ2勝、GⅡ3着1回と実績だけで言えば、文句なしに強い。

また今回の中山コースでGⅢも勝っており、能力的な衰えがなければ

確勝と言っても過言ではない存在。

ですが、元々体質的な弱さもあってか順調にレースを使えなかったのに加え

度重なる故障で、今回出走してくれば実に1年3か月ぶりのレースとなります。

また前走の新潟記念も1年8か月という長期休み明けの一戦で、つまり3年で

2レースしか使えていないという計算。(ディセンバーSに出走した場合)

こういった状態のため、流石に出走してきて力を出し切れるかは

かなり微妙といえる存在。

次に能力的に上位の馬は、マイネルハニーでしょう。

中山も得意で一昨年の同レース優勝馬でもあります。

重賞もGⅢ1勝GⅡでも2着と好走したことがあり、実績で言えば

申し分ない馬と言えます。

ただ同馬も長期休養明けの馬で、11か月ぶりのレースとなります。

また今回は転厩初戦という事もあり、不安材料の大きい馬。

馬は神経質な生き物なので、ちょっとした変化に凄く敏感です。

転厩した厩舎の水が合わなければ、全く走らなくなる可能性もあります。

つまり実績上位の2頭は、軸馬には推せない存在と言えます。

さらに実績上位馬と言えば、アストラエンブレムもいます。

こちらは半年ぶりの実践となりますが、上記の2頭よりはまだ良い方でしょう。

休み明けの好走例もあり、仕上がりさえ問題なければ好走可能と言えます。

昨年の同レースでも3着には来てましたからね。

1800mという距離も適距離で、勝ち負けもありえると思いますが

セン馬になる前の成績の方が良かったので、ちょっと物足りない印象はあります。

最後の4頭目はサンリヴァル。

こちらは皐月賞2着の実績馬であり、ホープフルS、弥生賞でも4着と

中山コースは間違いなく合う馬で、能力通りならこの馬が1位かも

しれません。

ですが、同馬も1年7か月ぶりの実戦であり、かなりのブランクがあります。

古馬とは初対決も3歳時に渡り合った相手は、後にGⅠも勝っており

まともなら勝っても全く驚かない存在の馬です。

そう考えると、上記4頭で馬券を組み立てれば、

まず当たる可能性は高いのですが、長期休養明けだけが

一番の不安材料。

しかし、この上記の4頭すべてが馬券外に飛ぶことも

考えにくいので、今回は1頭最高の軸馬を持って

上記4頭と絡めたいと思います。

前走好内容のウインイクシード!

前走GⅢの福島記念で4着のウインイクシードが本命。

前走は、ハイペースで先行馬総崩れの中、1頭だけ4着を確保。

掲示板に乗った馬がウインイクシード以外はすべて差し追い込み馬

でしたので、かなり強い競馬をしました。

確実に力をつけており、強力な先行力が持ち味の同馬。

中山コースでも、しっかり結果を残しており、今回はチャンスの一戦。

残念なのは、先週香港でGⅠを勝った勢いのある松岡騎手が

阪神でGⅠに騎乗の為乗れませんが、乗り難しいタイプの馬ではないので

スムーズな競馬さえしてくれれば、他の騎手でも大丈夫でしょう。

今回は、この馬を軸に長期休み明けの4頭にベステンダンクを加えた

5点で勝負。

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