2019年GⅠジャパンカップ!道悪で急浮上する穴馬2頭!

極端な道悪馬場ならどちらかが来る!

2019年11月24日(日)。

この日、東京でGⅠジャパンカップが行われますが

天気予報は、かなり怪しくなってきました。

良馬場想定という事で、今週は記事を書いていましたが

週末はどうも雨予報。

それも、競馬開催日の前日金曜日から日曜日にかけて

すべて雨予報なのですから、良馬場は望めない模様。

ただでさえ、混戦模様のメンバー構成なのに、馬場悪化で

さらにどの馬が来るか分からなくなりました。

重馬場、不良馬場までなれば、はっきり言って超大穴の馬が

来てもおかしくないと言えます。

近2年においては、かなり良好な馬場コンディションでレースが

行われたため、走破タイムも素晴らしく、特に昨年に限っては

これまでに見たこともないタイムでの決着でした。

しかし、今年はまず近2年に近い走破タイムになる事はないでしょう。

いや、むしろかなり遅いタイムでの決着になるのではないでしょうか。

そうなれば、良馬場とは違い早い時計が苦手な馬が十分台頭できる

レースとなってくるでしょう。

特に府中の良馬場で好成績をあげているディープインパクト産駒などは

逆に苦戦する可能性が高いと言えます。

そこで、今回狙える穴馬を2頭発見しました。

展開絶好!雨歓迎のダンビュライト!

まず1頭目は、ダンビュライト。

皐月賞3着や前走の京都大賞典など、早いタイムになったレースでも

ソコソコの勝負が出来る馬ではありますが、やはり一線級相手のレースでは

間違いなく良馬場よりも、渋った馬場の方が能力を発揮できる馬。

これまでの成績を見ても、冬場や春先など時計の掛かる馬場で良績を

挙げているように、瞬発力勝負よりも持久力勝負に向くタイプの馬です。

今回は、都合の良い事にこれといった逃げ馬はおらず、前走のように先手を

奪えれば、マイペースの逃げで雨馬場を味方につければ、かなりチャンスがありそう。

また、前走から引き続き手綱をとる松若騎手とは相性が良く、5回騎乗して

3勝2着1回という成績で唯一惨敗したのは、大阪杯のみ。

騎手相性の良さと雨馬場、そして展開も向くことから、かなり侮れない1頭だと思います。

馬場が渋るほどチャンス到来!ダービー馬マカヒキ!

雨ならば軽視できない馬で、大穴と言えばマカヒキではないでしょうか。

ダービー優勝後、凱旋門賞を目指したマカヒキでしたが、前哨戦のニエル賞を

制した後の凱旋門賞では、14着と大敗。

その後、国内戦で復帰するもGⅠでは一度も馬券にならず、GⅡでも

勝利することが出来ず、現在に至ります。

年齢的にも6歳で上がり目は正直なく、今回もまず人気する事はないでしょう。

近走は、時計の早い良馬場になるとほぼ勝負にならないというレースが

続いていますが、唯一勝負になるパターンがあります。

それは、時計の掛かる馬場。

一般的にディープインパクト産駒が不得手とする馬場の時の方が

マカヒキは走るのです。

それを象徴するのが、一昨年の天皇賞秋!

正直直線に入った時のポジションが、もうかなり後ろ過ぎたので

馬券には食い込めませんでしたが、とてつもない不良馬場で2着馬

サトノクラウンと同じ末脚を繰り出し掲示板入りしました。

さらに翌年の札幌記念でも、洋芝で稍重という馬場の中、後方から

突っ込んできて勝ち馬サングレーザーと差のない競馬をしました。

今年の大阪杯も時計の掛かる馬場を活かして4着まで突っ込んできており

馬場が悪くなれば、一発あっても不思議ではないと見ています。

展開はあまり向きそうな感じはしませんが、雨が沢山降って不良馬場とかに

なったら、かなり狙える馬だと思います。

他の馬が末脚不発となる中でも、マカヒキだけは伸びてくるんじゃないでしょうか。

雨でも問題なさそうな馬。

カレンブーケドール。

前走の秋華賞でもこなせてましたし、1枠1番を引いてロスのない

競馬が出来れば、斤量差を活かして好勝負出来そう。

スワーヴリチャード。

稍重の金鯱賞を勝っていますし、荒れ馬場の宝塚記念もこなしている。

極端な雨馬場だと分かりませんが、おそらくそれほど苦にしないタイプでしょう。

エタリオウ。

脚質的にどうしても展開に左右される馬ですが、早い時計勝負よりは

渋った馬場の方が勝負になりそう。

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