毎年荒れる確率の高いレース。
オーシャンSと言えば、荒れる確率の高いレースとして
有名な重賞です。
過去10年の配当を見ても、馬連で万馬券が2回
4000円~7000円の配当が計4回。
3000円の中波乱も1回。そして残りの3回が
固い決着と言った感じのデータとなっています。
荒れる理由は、やはり前走惨敗した馬が巻き返す
形が多いためでしょう。
そう考えると、今回もあまり人気しすぎる馬は
狙わず、前走惨敗した馬の中から巻き返しそうな
馬を選択してみるのもありかもしれません。
そして、選択した馬がペイシャフェリシタです。
でも、なぜこの馬にしたのか?
もちろん、選択したのには確かな理由があります。
今からその理由を書いていきたいと思います。
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ペイシャフェリシタが中山巧者である事。
ペイシャフェリシタは、紛れもなく中山巧者の馬です。
中山コースは、これまで5戦して(2・1・0・2)
ですが、内馬券外に飛んだ2回は、2歳時のオープンと
もう1回は、1走前、休み明けのカーバンクルS。
それでも、勝ち馬とのタイム差は0.1秒。(2歳時OP)
0.3秒差(カーバンクルS)とそれほど負けていません。
今回は、叩き3戦目で状態も一番ピークに仕上がって
いますので、力を最大限に出せる出来にあります。
そして、得意の中山と来れば、これ以上ない条件でしょう。
ペイシャフェリシタを推す驚愕のデータ。
今回ペイシャフェリシタを推す事にしたのは
次の強力なデータが当てはまったためです。
それは、前走シルクロードSで5着~8着内に
敗れた馬のオーシャンSでの巻き返し率が
半端ないという事です。
過去10年でこのタイプの馬が出走した時の
成績は、(1,4,0,14)と5連対も
しているのです。
また、当然前走惨敗しているわけですから、
5頭のうち4頭は、オーシャンSで
5番人気~10番人気内の馬でした。
(1頭は2番人気)
そして、今年このデータに該当する馬は、、
ナント!ペイシャフェリシタただ1頭のみ。
前走のシルクロードSは7着。
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この強力なデータを持つ馬が、1頭しかいないの
ですから、迷いようがありませんね。
さらにさらに、凄いデータがもう一つ。
開幕2週目の中山コースだけに、圧倒的に
先行馬が有利なのですが、特に内枠の先行馬は
距離ロスなく競馬が出来るため、馬券に絡みやすい。
そのため、1枠の馬は、過去10年でもっとも
多い5頭が連対しています。(特に先行馬)
そして、今回ペイシャフェリシタは、なんと
1枠2番という絶好枠を引き当てました。
高確率で馬券に絡みやすい枠に加え、前走
シルクロードSで5着~8着以内の馬という
完璧なデータの後押しを受けているわけですから
好走確率は、相当高いと言えそうです。
今回は、F・ミナリク騎手が騎乗しますが、デムーロ騎手や
ルメール騎手の参戦もありますので、おそらくそれほど
人気にはならないでしょう。
良くて7、8番人気くらいが妥当な人気でしょう。
ペイシャフェリシタ自身も重賞実績はキーンランドカップ
3着が最高ですからね。
付け加えてラッキーな事は、1番枠を引いたナリタスターワンは
差し馬、そして逆隣りの3番枠スノードラゴンも差し
タイプだけに、ペイシャフェリシタが気持ちよく先行して
インを取れる理想的な展開。
後は道中4番手くらいの位置をキープして、直線まで
脚を溜められれば、かなり良い競馬が出来そうです。
まさに楽しみな一戦です。
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