2019谷川岳S。皇帝復権ハクサンルドルフVSアドマイヤアルバ。

条件好転ハクサンルドルフ!

2019年5月5日は、東京でNHKマイルCが行われますが

新潟ではメイン競走OP特別のマイル戦谷川岳Sが行われます。

メンバー的には、重賞勝ちの馬はいるものの、いかにも

OP特別といったレベルの馬が多数。

その中でもイチ押ししたい馬は、ハクサンルドルフ。

正直展開待ちといった要素の強い馬ではありますが

追い込み馬だけに直線の長い新潟コースは歓迎。

新潟コースは過去2回走っており、いずれも上がり32秒台の脚

を使っており、ペース次第では十分勝ち負け出来る舞台。

今回は相手関係もかなり楽なメンバー構成で、直線一気で

決着をつける事も可能でしょう。

前走休み明けを一叩きされて、叩き2走目の今回は

上積みもあり、チャンス到来。

皇帝の名に恥じないレースをしてくれそうな予感がします。

後は、鞍上の菱田騎手が上手く乗ってくれることを期待したいですね。

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もう一度追ってみたいアドマイヤアルバ。

前走の六甲Sは、同馬にとって試金石ともいえる一戦だったわけ

ですが、スタートで大きく出遅れてしまい、尚且つ直線では

コースロスのない内を選択しましたが、前半に力を使い過ぎた事も

影響してか伸びずそのまま惨敗。

本来ならば、もっと良い末脚を使える馬だけに前走は度外視していい内容。

マイルは合うはずで、今回は再度狙ってみたい馬。

前走の負け具合もあり、今回はおそらくかなり低人気になるでしょうから

鞍上の勝浦騎手もリラックスして乗れるでしょう。

勝浦騎手と言えば、マイル戦はわりと得意なタイプ。

正直過度な期待は出来ない騎手ではありますが、展開がハマれば

このメンバーなら面白いかもしれません。

何と言っても、ダービーでは最後方から競馬をしたとはいえ、上がり最速

でしたからね。

あのポテンシャルを持ってすれば、まだ見限れる馬ではないと思います。

前走後は、再度外厩ノーザンファームしがらきで調整後、帰厩しています。

これだけ外厩を頻繁に使っているという事は、陣営も何とか

活路を見出したいという気持ちが強いのでしょう。

同馬の3歳春までの成績を考えれば、もう少しやれてもおかしくないはずで

何とか今回のレースで結果を出してほしい所ですね。

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他の有力馬について。

アルーシャ。

前走はOP入り後初のレースで重賞挑戦だったわけですが

4着とまずまず好走。

今回もおそらく人気になるであろう同馬ですが、鞍上は杉原騎手。

前走がルメール騎手でしたので、明らかに鞍上は弱化。

またOP特別に使ってきた事を考えると、鞍上も含めてそれほどの

出来ではないでしょう。

まあ走っても不思議ではないですが、大きく推せる馬ではないですね。

キョウヘイ。

シンザン記念の優勝馬ですが、この馬は時計が掛かってこそチャンスがある馬。

良馬場で早い時計勝負なら厳しいでしょう。

テトラドラクマ。

近走内容から見ても、やはり逃げた方が良いタイプでしょう。

今回は積極策に出る可能性が高く、この馬が逃げてくれれば

ペースは上がりそう。

プロディガルサン。

東京コースが得意な馬だけに新潟コースもわりと良いタイプでしょう。

今回のメンバーならば、まず上位人気になるでしょう。

一番安定して走りそうですが、全幅の信頼をおけるほどの馬ではなく

やはり、強烈な末脚の馬にはかなわなそう。

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