2019チューリップ賞。ダノンファンタージーVSシェーングランツ。

2強対決の行方は。

さて2019年3月2日(土)は、阪神メイン、桜花賞トライアル

重賞チューリップ賞が開催されます。

まあここでいつも思う事は、日曜日の阪神がOP特別戦なのに

なぜ土日を逆にしないのかと感じてしまいます。

別にどっちでも構わないんですけど、JRAの売り上げを

考えたら、日曜日に重賞を持ってきた方が良いのかな

と思いましたw

そんな話はさておき、今回チューリップ賞には、注目すべき

2頭が出走する予定。

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1頭は、昨年の2歳牝馬GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズを

制したダノンファンタジー。

そして、もう1頭は、GⅢアルテミスSで圧巻のパフォーマンス

を見せ優勝したシェーングランツ。

今回の出走予定馬は、全部で16頭ですが、今のところ

抜けてる馬と言えば、この2頭でしょう。

もう1頭伏兵的存在の馬がいますが、とりあえずそれは

後に置いておきます。

今回のチューリップ賞で間違いなく

一番人気に支持されるのはダノンファンタジー。

続いて2番人気がシェーングランツとなるでしょう。

ただ現時点で、2頭の力差は、そんなにないと見ています。

実際、阪神ジュベナイルフィリーズでも、シェーングランツは

ダノンファンタジーと0.3秒差の4着と離されて敗れたものの、

この差は内枠を引き、詰まって追い出しが遅れたのが原因。

もし、シェーングランツが外枠を引いてスムーズに直線で

追い出す事が出来ていれば、ダノンファンタジーとの差は

ほとんどなかったと思います。

いや、もしかすると勝ち負けに食い込むくらいのチャンスが

あった可能性も否定できません。

何と言ってもアルテミスSの勝ち方は、圧巻で1頭だけ全く違う

脚色で突き抜けましたからね。

あの勝ち方は、並みの馬では出来ませんから。

もちろん、ダノンファンタジーも新馬戦のグランアレグリアに負けただけで

後のレースはすべて無敗ですから、相当強い馬である事は実績が物語っています。

また、いろんなポジションで競馬が出来る馬ですので、当然ですが

安定感は、こちらの方が上と言えます。

シェーングランツの立場としては、何としても

切れ味勝負に持ち込みたいはずでしょう。

ですが、問題はシェーングランツの鞍上、武豊騎手が

上手くさばけるかが課題の一つ。

ただ、今期武豊騎手は絶好調!!

流石に、前回のようなレースにはならないと思います。

出来る事なら、スムーズに行ける外枠を引きたいでしょうが、内枠を引いたから

と言って同じ言い訳は通用しません。

ここは、力をしっかり出し切って、勝っても負けても良いレース内容で

本番の桜花賞に進んでもらいたいですね。

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伏兵馬1頭について。

今回のチューリップ賞に出走予定のメンバーで1頭だけ

2強に食い込める可能性がある馬がいるとすれば

この馬しかいないと見ています。

その馬の名は、シャドウディーヴァ。

3戦目の未勝利戦にて、ようやく1勝を

あげた馬で、前走はフリージア賞で牝馬ながら

1番人気の支持を集めるも3着。

ただ能力は非凡なものを持っていて、すべて東京コースですが

4戦とも上りはすべて33秒台をマーク。

メンバー中の上りも常に1位~3位以内の脚を使っており

距離はすべて2000m戦でのもの。

今回は、初マイル、初コースと色々と条件が

変わりますが、もし距離短縮が良い方へ向けば

好走する可能性は十分にあります。

父ハーツクライは、2000m以上で活躍した馬ですが

母ダイヤモンドディーバの子は、デインヒルの血統でも

あるため、1200m~1800mくらいが適距離。

ダイヤモンドディーバの子で現役で走っている馬は

ハウメアがいます。この馬は1200m~1400m戦が

ベスト距離。(父はキングカメハメハ)

そう考えると、シャドウディーヴァも2000mよりも

マイルの方が合う可能性は十分あります。

加えて末脚にさらに磨きがかかれば、かなり面白い存在と

言えそうです。

どんなレースをしてくれるか楽しみですね。


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