2019年ヴィクトリアマイル。一発あるぞ!ワントゥワン!

盲点中の盲点ワントゥワン!

2019年5月12日(日)は、東京でメインGⅠ

ヴィクトリアマイルが行われます。

牝馬GⅠ芝1600m。

ここに注目すべき穴馬がいます。

その馬の名は、ワントゥワン。

近3走の凡走と今回の鞍上中谷騎手で

かなり人気を落としていますが、狙うならば

明らかに今回でしょう。

GⅢやGⅡでは、出走頭数、脚質の偏り、または

コース形態で、割とスローや平均以下のペースに

なりがちですが、フルゲートで行われるGⅠ戦において

マイルという距離ならば、ほぼ平均以下はありえません。

むしろハイペースが濃厚なわけです。

さらに言えば、今回は府中のマイル。

昨年の安田記念もハイペースで1分31秒3という時計が

出たように、パンパンの良馬場ならば、牝馬同士といえど

1分31秒台になる可能性は高いでしょう。

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ワントゥワンの近走について。

過去3戦のワントゥワンについて

少し話しておきたいと思います。

まずは、前走の阪神牝馬S。

このレースは、明らかにスローもスロー。

追い込み一辺倒のワントゥワンには、

全く合わないレースでした。

次に前々走の京都牝馬Sですが、こちらは平均ペース。

ただ距離は1400mで同馬にとってはベスト距離ではなく

また馬場状態もこの馬には得意な条件ではありませんでした。

それでも、メンバー中1位の末脚は繰り出しており

力負けといった感じではなかったと言えます。

そして、2走前の阪神Cも同様、距離と馬場が稍重という所も

影響しており、ペースもスローと同馬が好走できる条件では

ありませんでした。

しかし、条件の合う近3走前の3走においては、いずれも

素晴らしい末脚を繰り出して、2着を確保。

上りも3戦すべてメンバー中1位。

つまり、条件の合うレースならば、これだけの

パフォーマンスが出来る馬という事です。

そして、まさに今回のヴィクトリアマイルは

ベスト舞台と言えそうです。

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ヴィクトリアマイルは、ハイペース必至。

想定では良馬場で行われるヴィクトリアマイル。

今回は、前に行きたい馬も多いのに加え、昨年の安田記念2着馬

のアエロリットも参戦しており、ペースは間違いなくハイになるでしょう。

昨年のアエロリットは、行ききれなった事と馬場も影響してか

4着に敗れてしまいましたが、今回は乗りなれた横山典弘騎手

ですから、アエロリットの力を出し切ってくるでしょう。

そうなれば、当然ながら時計も早くなり、1分31秒台は確実。

それを考えると、1分31秒台の時計についてこれる馬を

探すわけですが、今回の出走馬の中に1分31秒台の時計を

持っている馬は、3頭しかいません。

まずは、アエロリットの1分31秒3(安田記念2着時)

次に、プリモシーンの1分31秒6(関屋記念1着時)

そして、ワントゥワンの1分31秒6(関屋記念2着時)

ですが、関屋記念の時はプリモシーンの斤量は51キロで

ワントゥワンの斤量は54キロでした。

ヴィクトリアマイルの斤量が55キロですから、ワントゥワンは

関屋記念時より1キロ増なのに対し、プリモシーンは4キロ増。

ですが、プリモシーンは、前走ダービー卿CTで55キロで1分31秒7

で走破しており、現時点では互角かそれ以上という見方も出来ます。

ワントゥワンが好走するためには。

とにかく大外枠は、嫌ですが出来るだけ外目の枠が

欲しいのは事実。(内枠を引いてしまったら、相当厳しい)

後は、騎手ですが、当然ながら中谷騎手とデムーロ騎手や

モレイラ騎手では、力が違うのは事実。

ただ、この馬の良い所は、追い込み脚質である点。

逃げ先行や差し馬である場合は、位置取りや仕掛けどころに

大きな違いが出るため、騎手の腕がかなり重要になりますが

追い込みであれば、最後の仕掛けどころだけ決まれば、それほど

大きな差は付きにくいと見ています。

陣営も支持は一貫しているでしょうから、後はとにかく展開

待ちでしょう。

外枠、良馬場、展開、走破時計1分31秒台とすべてがかみ合えば、

ワントゥワンの末脚がさく裂する可能性は高いと言えます。

1着は流石に厳しいかもしれませんが、馬券内確率は高いと見ています。

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