2020アルゼンチン共和国杯!サンレイポケットVSユーキャンスマイル

2020年11月8日は東京メインGⅡアルゼンチン共和国杯が行われます。注目馬はユーキャンスマイル!GⅠでも毎回好走する馬で特に長距離戦は得意。左回りコースもベストで今回は一番人気濃厚。相手は成長著しいサンレイポケット!果たして勝つのは?

サンレイポケットVSユーキャンスマイル

東京芝2500m戦GⅡアルゼンチン共和国杯。このレースに満を持して出走のユーキャンスマイル!昨年は天皇賞秋でものすごい末脚を見せ4着。ジャパンカップでも5着と好走。

そういった良績もあることから、今年も天皇賞秋に出走するのかと思いきや、アルゼンチン共和国杯への出走となりました。

おそらく今年の天皇賞秋は、例年以上にメンバーが揃っていたこともあり、陣営も仕上がりの面からも見て厳しいという判断に至ったのではないでしょうか。

そして、安全圏と言ってしまえば、失礼かもしれませんが、勝ち負けになるアルゼンチン共和国杯を選択したと言えます。

まだGⅠを勝ったことがないとはいえ、ユーキャンスマイルもGⅠ級と言えるほどの素質馬。今回のメンバーなら、実力的には最上位の馬でしょう。

また距離2500mというのも歓迎で、同馬は距離が延びれば延びるほど、能力を発揮しやすいタイプ。さらに東京巧者でもあり、右回りコースよりも左回りコースの方が格段に能力値が違います。

前走の天皇賞春から半年ぶりの実戦となりますが、休み明けは全く苦にしないタイプでむしろ休み明け初戦の成績はかなり良い方と言えます。

ここは普通に走れば、まず勝つ可能性の方が高いレースと言えます。

相手はサンレイポケット!前走の毎日王冠では、サリオスの圧勝劇だけが際立ったレースでしたが、同馬もしっかり脚を伸ばして3着と好走。

前々走の新潟記念でも堅実な末脚を見せて勝ち馬とはタイム差なしの3着。

着実に力をつけている印象です。またサンレイポケットは距離面も融通が利くタイプで中距離からある程度長い距離までこなせます。

2500m戦が合うかはわかりませんが、今年6月に不良馬場で行われたジューンSで快勝しているようにタフな2400m戦もこなせている事から問題ないでしょう。

父がジャングルポケットという点も東京巧者という感じがしますね。

ただ気になる点は、昨年の10月に長期休養明けから復帰して凄い間隔でレースを使ってきており、近走は相手も強くなってきていますので、連戦の疲労が少し心配です。

馬体重もレース毎に減少傾向にあり、今回も馬体減りがあるようだとちょっと怖いですね。

アルゼンチン共和国杯の他有力馬について

今回のレースで他に注目したい馬は、2頭。

1頭目は、トーセンカンビーナ。前走は休み明け4か月ぶりの実戦で時計のかかる馬場で距離的にも2000mは短かった印象。

また騎乗内容も正直良くなかったので参考外のレース。今回は距離も伸びて叩き2戦目。さらに良馬場想定でやれそうな点もプラス。

さらに鞍上がミルコ・デムーロ騎手に代わるのもプラス。デムーロ騎手とはデビュー時から3戦に渡り、同馬に騎乗しており今回久々のコンビ復活。

今年は阪神大賞典2着、天皇賞春も5着と着実に力をつけており、ここも十分チャンスでしょう。

2頭目は、オーソリティ。鞍上はルメール騎手。青葉賞優勝後、半年ぶりの実戦ですが、今回古馬相手にどのくらいやれるかが見ものです。

今年は同世代にコントレイル、サリオスといった超GⅠ級の馬がいて、どうしてもその2頭以外はあまりレベルの差がないのではと言われています。

ここはまさに2頭以外の世代の力が試される一戦とも言えます。夏を越してオーソリティがどのくらい成長しているかですね。

以上4頭ですが、基本の軸はユーキャンスマイルでいいでしょう。

まとめ

アルゼンチン共和国杯買い目(本命軸ユーキャンスマイル相手サンレイポケット、トーセンカンビーナ、オーソリティ)

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