2020GⅢシルクロードS!四位洋文!最後の重賞制覇となるか!

シルクロードS!四位騎手にドラマはあるか?

2020年2月2日(日)まさに2がつく縁起の良い日ですが

この日は京都競馬場でメインGⅢシルクロードSが行われます。

現在の出走登録馬は25頭。

フルゲートが18頭ですので、7頭は除外対象となります。

そして、タイトルでも書きました四位騎手ですが、今回

エイティーンガールの鞍上を務める予定。

ただ賞金的にも、前走3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬で

レースに出られるかは微妙。

ですが、そこは競馬界もある程度の忖度はあるのでは

ないかと見ています。

それは、エイティーンガールの鞍上を早々に四位騎手と指名していた事。

そして、前走の鞍上は武豊騎手であり、本来ならば継続で武豊騎手が

乗ってもおかしくない馬である事。

さらにこのシルクロードSこそが、おそらく四位騎手にとって現役最後の

重賞レースになるのではないかと思われます。

武豊騎手を始め、陣営がこれだけお膳立てをしているのですから、これを

無視してエイティーンガールの出走を阻む厩舎関係者はいないのでは

ないでしょうか。

プロ野球にも選手の引退試合となれば、ペナントレースの結果が決まっていた場合

ある程度の忖度は行われています。

もちろん、競馬に関しては、公営競技である以上、露骨な忖度は出来ませんが、

人が人を称えるという意味では、出走させるくらいの忖度はあっても

不思議ではなさそうです。

四位騎手ともなれば、これまで競馬界発展に貢献してきた一人でもありますし

ダービー連覇など数々のGⅠで名をはせた騎手でもあります。

そんな騎手への花道があるのも、競馬のロマンといえるのではないでしょうか。

まあここまで言っておいて出走出来なかったら残念ですけどねw

そして、このエイティーンガールですが、前走見事な末脚で完勝しており

今回は一段以上メンバーレベルは上がりますが、勢いと成長力でひょっとすると

優勝出来るくらいの能力は十分あるかもしれません。

陣営も、四位騎手の最後の重賞ですから、馬を現時点での最高潮にまで

仕上げてきているはずです。

後は、四位騎手の腕にかかっていますが、チャンスは十分あるでしょう。

ここで勝ったらまさにドラマですけどね。

楽しみな1頭であり、期待して良い1頭とも言えます。

また今回はダノンスマッシュやタワーオブロンドンなど絶対と言える

存在がいない点も可能性があるレース。

他の有力馬についての見解。

やはり、今回の人気馬の中で一番強いであろう馬は

レッドアンシェルだろう。

昨年のCBC賞では、不良馬場を物ともせず、見事勝ち切った

脚は本物と言えます。

立て直しにずいぶんと時間が掛かりましたが、外厩

ノーザンファームしがらきで順調に調整され帰厩。

休み明け初戦からでも、好勝負可能でしょう。

ただ今回は鞍上がフォーリー騎手。

来日後の騎乗では、イマイチの成績が続いており

今回も人気馬を飛ばしてしまう可能性も否定できません。

ひょっとすると、これも陣営の忖度か?・・何てことはないでしょう。

ただいずれにしても、レッドアンシェルには初騎乗であり

馬の仕掛けどころも癖も分かっていないでしょうから

正直絶対軸とは言えない存在。

競馬は、馬の力も大事ですが、やはり騎手の力もかなり重要ですからね。

それよりも、今回凄く魅力を感じている1頭がいるのですが

その馬の名はシヴァージ。

ダート馬で正直阪神カップに出てきた時は、軽視していましたが

初芝にしては、上々の走りを見せました。

これならば、OP特別クラスならばもう少しやれるのではと

見ていましたが、前走の淀短距離Sでは4着と好走。

それもただの好走ではなく、道中かなり不利があり、尚且つ

直線でも抜け出してくるまでのロスがあった中での上り最速。

今の時計の掛かる京都の馬場もかなり合いそうで、今回不利なく

回ってきたら、ひょっとすると勝ってしまうかもしれません。

もちろん、前走とは相手が違うので比較は出来ませんが、

アイラブテーラーに通用するくらいであれば、好走は可能でしょう。

楽しみな一頭です。

そして、次の1頭は、アウィルアウェイ!

前走手応えのあったシヴァージから同馬へスイッチした川田騎手。

こちらの方が上と踏んでの騎乗となれば、軽視は出来ません。

結構力のある走りをする馬なので、今の京都の馬場はこちらも

合いそうなイメージがあります。

走って見なければ、分からない所もありますが、アウィルアウェイも

好勝負可能な馬と言えるでしょう。

最後に挙げる1頭は、カラクレナイです。

やはり、近3戦京都コースを走って、すべて3着の馬券内は

明らかに京都巧者であり、実力のある証拠です。

京都芝1200m戦では、これまですべて掲示板を外した事がなく

それも4着以下は一度もないという京都コースが得意な馬。

こういう馬は、どんな展開になっても好走する場合が多いので

やはり買い目から外すことは出来ない1頭と言えます。

そして、今回最有力候補の1頭モズスーパーフレアですが

相変わらず調教は抜群の動きで、流石だなーと思わせる走りを

披露していますが、牝馬で56キロ尚且つ今の京都の馬場は

合わないと見ています。

また何と言っても、モズスーパーフレアは中山芝1200mに良績が

集中しており、京都コースはイマイチと言った印象がぬぐえません。

そういうわけで今回もモズスーパーフレアはバッサリ消します。

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