2020ジャパンカップ!3強を倒せる唯一の馬登場!状態文句なし!

先週の牝馬GⅠエリザベス女王杯は、ルメール騎手鞍上のラッキーライラックが昨年に続き2連覇を達成。そして、今週のマイルCSもおそらくルメール騎手鞍上のグランアレグリアで堅いでしょう。しかし、ジャパンカップのアーモンドアイはそうはいかない。なぜならば、ここ目標にあの馬が出走してくるからです。その馬の名前とは?

2020ジャパンカップ!3強を倒せる唯一の馬登場!

2020年、今年のエリザベス女王杯を見て、迷いは消えた。あの馬がジャパンカップで激走する!間違いなくここメイチで仕上げられているはずで、好勝負可能と見ました。

エリザベス女王杯を勝ったラッキーライラックですが、2着にサラキア、3着にラヴズオンリーユーが入線。3歳馬で一番上位にきた馬は4着のウインマリリンでした。

この事から、今年の3歳牝馬のレベルがどのくらいか検討がつきました。今回のエリザベス女王杯は、完全なる力勝負のレースではっきりと力差が分かりました。

エリ女にデアリングタクトが出ていても?

それゆえ、デアリングタクトが仮に出ていたとしても、おそらくラッキーライラックに勝てたかどうかは微妙です。そして、仮に勝ったとしても、差のない競馬になっていた事でしょう。

つまり、この時点でデアリングタクトが一線級の古馬相手に好勝負出来るかと考えた時に疑問符がつきます。

3強の中でもっとも、ジャパンカップ前のレースでの疲労が少ないと思われており、斤量面での恩恵もある事からかなり有力視されていますが、今年の3歳牝馬のレベルを見た限りでは、かなり厳しい競馬になるはずです。

特に秋華賞では、2着マジックキャッスルに辛うじて勝利。またソフトフルートがスムーズな競馬であったら、もっと危うかった可能性も否定できません。

そういった所も含めると成長力に関しても夏を越えての伸びしろがあまりないのかもしれません。もちろん、それでも3冠馬になったのは立派ですが、あくまで牝馬レベルといった感はぬぐえません。

アーモンドアイのベスト距離ベスト馬場ではないJC。

次にアーモンドアイですが、秋天では見事優勝しGⅠ8勝の偉業を成し遂げました。しかし、近走は長い距離での実績がなく、3歳時にジャパンカップを驚異的なレコードで優勝しているとはいえ、あの時とは斤量面も馬場状況も全く違います。

それを考えると、今の東京は割と時計が掛かる馬場になっており、尚且つ2400m戦となれば、スタミナやタフさが求められる事になります。

ですので、アーモンドアイの適距離から2ハロン長い距離は、いくら得意の府中と言えど危ないかもしれません。なんと言っても秋天においても、ゴール前はフィエールマンやクロノジェネシスにだいぶ詰め寄られてましたからね。

アーモンドアイのベスト距離は、1800mから2000m辺りではないでしょうか。有馬記念での凡走も考えると府中といえど、かなり今回は危ない人気馬かもしれません。

コントレイル!菊花賞の疲労がなければ、主力だが

そして、最後の1頭コントレイルです!

3強の中でもっとも前走のダメージが大きいのがコントレイルでしょう。荒れ馬場で3000mという長い距離を勝ち切ったのは、流石でしたが、かなりタフなレースをしたのでジャパンカップに最高の状態で出れるかは微妙です。

もし、コントレイルが全く疲労が残っておらず状態が文句なしなら、まあ勝利濃厚でしょうけどね。ただ、今の東京の馬場も菊花賞程ではないですが、結構タフな馬場になっています。この点は、アーモンドアイ同様、コントレイルにとっても一つのマイナス材料かもしれません。

こう考えると、それぞれ3強ともに不安材料が存在します。そこで今回は、その不安材料が実際に起こった場合、もっともチャンスと言える馬を見つけました!

その馬の名前は、グローリーヴェイズ!

春天、香港ヴァーズで見せた力!グローリーヴェイズ!

昨年4歳時のグローリーヴェイズは、天皇賞春でフィエールマンと激しい叩き合いの末、惜しくも敗れ2着。

しかし、この力は本物で香港ヴァーズでは、エリ女2連覇のラッキーライラックを3馬身以上もちぎり快勝!

5歳時の春こそ調整の問題もあり、宝塚記念では惨敗も立て直した前走の京都大賞典では、見事1着。時折凡走をする事もある同馬ですが、しっかり仕上げられた時はほぼ好走してきます。

そして、今回はこのジャパンカップを目標にしっかり仕上げられており、好勝負必至と言えるでしょう。

今の府中のある程度時計の掛かる馬場も、香港ヴァーズを考えればまさに絶好の馬場条件。時計勝負でも対応できる馬ですが、おそらく時計の掛かる良馬場の方が合うタイプ。

能力値は相当高いので、昨年の香港ヴァーズくらいの出来であれば、ひょっとすると3強をまとめて負かしてしまう可能性も十分あり得ます。

鞍上も前走同様、川田騎手が手綱を握ります。川田騎手もそろそろ久しぶりに芝GⅠで勝利が欲しい所。

そして、3強のうちの相手はただ1頭コントレイルでしょう。コントレイルの状態次第では、勝ち負けになると見ています。

まあ仮に勝てなかったとしても、最低でも3強の一角は崩せるはずです。

あと面白い1頭と言えば、キセキですね。この馬がスタートを決めてハイラップで逃げれば、今回はワンチャンあるかもしれません。ただスタートを決めれなかったら、馬券内は厳しいでしょう。

そして、展開的には前に行く馬が少ないので、カレンブーケドールも先行すれば面白いと思います。

グローリーヴェイズから上記の5頭で勝負!

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