2020年GⅡ日経新春杯はサトノガーネット!勢いそのまま連勝だ!

このメンバーならサトノガーネットに勝機あり!

1月19日は、京都でメインGⅡ日経新春杯が行われます。

出走登録馬は16頭。

全馬が出走しても、除外はないので現時点でも

十分予想可能。

そして、今回の注目馬はサトノガーネット!

前走は斤量53キロと手ごろなハンデをもらったにしても

直線で上がり最速の脚を見せ、きっちりラストドラフトを

捉えて初の重賞制覇!

牝馬だけに愛知杯にも出走出来たのですが、陣営は

ここを目標に調整。

サトノガーネットの凄い所は、近7戦において上りが

すべて1位か2位をマークしている所。

ディープインパクト産駒と言えど、牝馬で毎回確実な

末脚を使う同馬のような馬も珍しく、かなり能力の高い馬

であると言えます。

前走の中日新聞杯は、まさにそのキレキレの末脚が見事に

ハマったという印象。

またサトノガーネットは、ディープインパクト産駒なのですが

時計の掛かる洋芝もこなし、パワーのいる馬場の方がむしろ

歓迎といったタイプ。

他の馬が苦にするような馬場の方が適性が高いと言えます。

そういった意味では、今の京都の馬場は、同馬にとってベスト

と言えるのかもしれません。

440キロ台の小柄な馬であるのに、物凄くパワフルな走りをする馬。

展開が余程スローで流れない限りは、十分チャンスがあると見ています。

鞍上の坂井瑠星騎手も昨年はGⅡを2勝し、そして、今回出走するサトノガーネットで

GⅢを1勝と海外修行から戻ってきて、本格的に日本で乗り始めていきなりの

重賞3勝と活躍しました。

年齢もまだ22歳とこれからどんどん飛躍していく騎手。

師匠である矢作調教師も、坂井騎手にはかなり期待を寄せており

これから有力馬に沢山乗れるチャンスがあるでしょう。

今年は、まずここで勝ちを収め良いスタートを切りたい所。

いずれは、GⅠを勝つ騎手になると見ています。

そして、何と言っても今回チャンスと言えるのは、メンバーが

かなり手薄だという事です。

他の有力馬には不安材料が多い。

今回人気になるであろうレッドジェニアルは、京都新聞杯勝ちが

あり、その時負かしたロジャーバローズは、その後ダービー馬

になった事から評価の高い馬。

ですが、実際その後の成績を見ると弱いとまでは言いませんが

それほど強いと言う競馬はしておらず、自信を持って推せるまでの

馬ではないと見ています。

もちろん、軽視はしませんけどね。

他アフリカンゴールドにしても、まだOPに上がったばかり

で重賞勝利があるわけではない。

ルメール騎手から福永騎手へと鞍上スイッチする点も

プラスとは言えない。

そして、アルゼンチン共和国杯2着のタイセイトレイルも

あの時は戸崎騎手が上手く乗ったという印象が強い競馬。

もちろん、力はあるので川田騎手なら勝ち切る可能性も

あるかもしれませんが、前走のJCで大敗した影響も考えると

こちらも強くは推せない馬。

そうであれば、GⅢですが前走勝って勢いのあるサトノガーネットの方が

面白いと見ました。

前走の相手も、それほど弱いメンバーではありませんでしたから。

こういったレースでは、中途半端な馬を狙うよりも、むしろ

後方から決め手だけで勝負するようなサトノガーネットの方が

しっかり能力を出し切る傾向が強いと見ています。

他の馬達がポジション取りなどに四苦八苦する中、サトノガーネットだけは

変わらずいつものポジションで狙いを定めて競馬をするだけ。

駆け引きなしの直線勝負!

今勢いのあるサトノガーネットが連勝してくれると期待します。

相手は上記に挙げた3頭。

レッドジェニアル、アフリカンゴールド、タイセイトレイル。

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