2020年GⅢフラワーカップ!混戦で絞ったオススメ激熱の6頭。

混戦フラワーカップ!高配当も狙えそう。

2020年3月20日(金)は、中山競馬場でメインGⅢ

芝1800m戦の3歳牝馬限定競走フラワーカップが行われます。

現在の出走登録馬は16頭で、中山のフルゲートが16頭

ですので、出走取消をする馬がいない場合は全馬漏れなく

レースに出走出来ます。

しかし、このレースは桜花賞トライアルレースではないので

桜花賞優先出走権はありません。

ですが、GⅢですので、ここを勝てば当然ながら賞金面では

桜花賞へ出走できる確率は高いと言えます。

さてそんな中で行われる今年のフラワーカップですが

正直絶対視されるほどの馬は出走していません。

そう考えると、かなり混戦模様のレースとなると言えます。

展開次第でどの馬が来るか分からないレース。

そこで今回は16頭の中から6頭まで馬を絞って

予想してみました。

1頭目は、エヴァーガーデン!

血統的には、メンバーの中で低い評価を受けやすい馬ですが

これまでのレース内容は相当なもの。

堅実性もあり、6戦して馬券外に飛んだのは

マイル戦の1レースのみ。

瞬発力やスピードを求められるレースでは

厳しい同馬ですが、持久力を求められるレースでは

かなりしぶとい競馬をします。

そして、中山コースはどちらかと言えば、瞬発力よりも

持久力を求められやすいコースでもあり、瞬発力のない

同馬にとっては、絶好の舞台。

特筆すべきは1走前の葉牡丹賞で、このレースは牡馬混合の

かなり強い馬がいた中で2着と好走しました。

またこのレースで同タイム3着のダーリントンホールは

次走の共同通信杯で優勝しています。

今回得意の中山で十分好勝負になる1頭と見ていいでしょう。

鞍上の丹内騎手で人気しないようなら、むしろ積極的に

狙ってみてもいいと思います。

先行馬で前に行く馬ですから、ペースさえ早くならなければ

しぶといですよ。

2頭目は、クリスティー!

同馬は、まさに1800mがベストと言えるでしょう。

2歳GⅠでこそ崩れ、早い流れについていけませんでしたが

1800m戦ではこれまで安定した成績を収めています。

また2歳時に行われたアイビーステークスでは、ワーケアに

完敗も0.5秒差の2着と好走しています。

GⅠやGⅡで好勝負をしているワーケア相手にこの内容ならば

十分ここでは威張れる存在。

瞬発力もソコソコある馬なので、ペースがある程度

流れても対応の幅が広そうな馬です。

3頭目はショウナンハレルヤ!

新馬戦は、あっさり勝ち上がったものの、その後

マイル2戦ではさっぱりといった成績。

しかし、前走のセントポーリア賞では10番人気の

低評価を覆して見事1着。

このレースの2着馬アオイクレアトールはかなりの

実力馬で前走もルメール騎手が素質を買っている

オーロラフラッシュと互角の勝負をしていた馬。

この馬をあっさりと負かしたのですから、軽視できない存在。

マイル戦はイマイチでしたが、1ハロン伸びて

内容が一気に変わったので、1800m戦は良いのかもしれません。

抑えが必要な1頭と言えます。

4頭目はシーズンギフト!

まだ2戦しか消化していない馬ですが

この2戦の内容がいずれも素晴らしい。

新馬戦も上り最速で堂々の完勝。

そして、前走の若竹賞も逃げ馬と2番手の馬の

前残りレースをいとも簡単に差し切って余裕の勝利。

まだまだ底が知れない同馬。

前走中山芝1800mを経験しているのも強みで

今回もあっさり勝って3連勝となるか!

レースぶりがまさに能力が高い馬の勝ち方であり

大物感は十分ありますね。

また鞍上は今期絶好調の横山典弘騎手。

馬券外に飛びそうなイメージはなさそう。

5頭目は、ミアマンテ!

さきほどのシーズンギフト同様2戦2勝馬。

ミアマンテもこの2戦圧巻の内容での勝利。

差し追い込みでの競馬で豪快に突き抜ける

内容ですから、相当強いでしょう。

ただ2戦とも雨馬場だったのは若干気になる所。

今回のフラワーカップは間違いなく良馬場でしょうから

良馬場でも、あの末脚が使えるかどうかですね。

今回のレースでとんでもない馬かそうでもない馬かが

はっきりするでしょう。

逆を言えば、ここで圧勝するくらいの馬だったとしたら

もう今回のオッズでは買えない馬になるかもしれません。

さてどんな走りをしてくれるか楽しみですね。

6頭目は、ボレンティア!

前走はスタートでやや立ち遅れ気味でしたが

そこからしっかりと脚を伸ばし3着。

スマイルカナが単騎の楽逃げだったので及びませんでしたが

同タイムでゴールしたシャインガーネットが次走のファルコンSで

優勝したところを見ると、レースレベルは高かったと言えます。

2戦目でGⅢだった事を考えれば、上々の走りだったし

今回さらに良いレースを見せることは可能。

1800m戦がまだ未経験ですので、何とも言えませんが

マイルよりは忙しくないので、むしろ良いかもしれません。

こちらも抑えが必要な1頭でしょう。

人気の一角レッドルレーヴ。

レッドルレーヴに関しては、今回は軽視する事にします。

新馬2着時の優勝馬フィリオアレグロが、次走の共同通信杯で

3着と好走はしたものの、同馬自身の前走が強い勝ち方では

ありませんでした。

運も良く直線で前が開いたのもそうですが、ルメール騎手が

ずっとインの経済コースを走らせ、完璧な騎乗をしたのに

外を回ってきた2着馬とはたったの0.1秒差でした。

おそらく立場が逆だったなら、2着馬が勝っていた

かもしれません。

そう考えると現段階ではそれほど強い馬には見えません。

また今回ルメール騎手はドバイ遠征のため、今週の出走を

取りやめていますが、本来乗るはずだったフラワーカップでは

同馬ではない馬を選択しています。

こちらも加味して今回は消しとしました。

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