2020年3歳地方交流重賞!兵庫CS!バーナードループVS3頭!

3歳重賞ダート1870m戦。兵庫CS!

ゴールデンウイーク最終日の5月6日(水)は、園田競馬場で

3歳地方交流重賞兵庫チャンピオンシップが行われます。

このレースは、後の出世レースとも言われ、近年では

2013年の優勝馬にコパノリッキー。

2015年の優勝馬は、クロスクリーガー。

そして、2016年の優勝馬には、ケイティブレイブ。

また昨年の2019年は、世代最強ダート馬クリソベリルが優勝しています。

そして、今年注目を集めそうな馬は、バーナードループでしょう。

3連勝決まるか?バーナードループ!

新馬戦こそ、カフェファラオに1.6秒という大差をつけられて

完敗しましたが、それでも3着馬には、1秒以上の差をつけており

上りタイムもカフェファラオの次に早い脚を使っています。

ここは流石に相手が強すぎたわけで、カフェファラオは3歳世代で

最強と目されている馬。

その点を考慮すれば、新馬戦は悲観する内容ではなかったと言えます。

事実、続く未勝利戦は、他馬を完全に子供扱いし、圧勝。

3戦目の1勝クラスも、終始危なげない競馬を披露し、勝利を収めました。

現時点では、まだまだカフェファラオには及ばないでしょうけれど、それでも

ここをしっかり勝って力をつけていけば、いずれはカフェファラオとも

好勝負が出来る馬に成長する可能性は十分にあります。

鞍上も今回は乗れているルメール騎手に戻り、万全の状態でレースを迎えられそう。

まず連は外さないでしょうね。

相手は3頭に絞って3連系で勝負!

バーナードループを軸に3連系で今回は十分当たりそう。

相手は同じJRA勢から推奨します。

1頭目は、サンデーミラージュ!

新馬戦は芝レースを使い、タイム差なしの2着。

次走の未勝利戦でも3着、そして次走も2着と

まずまず好走していたものの、勝ち切れずダートへと路線変更。

すると、あっさり未勝利戦を突破し、前走の1勝クラスも

しっかりと勝ち上がりました。

ディープ産駒ではありますが、ダートで結果を出せているのですから

軽視できない存在です。

また今回出走するマカオンブランには、前走松若騎手が乗っており

今回はサンデーミラージュの方を選んでいる事から、こちらの方が上との

判断なのでしょう。

好勝負に期待です。

2頭目は、ダノンファラオ!

前走の伏竜Sでは、1番人気に支持されるも6着と惨敗。

未勝利戦と1勝クラスで勝利した時のように

強い競馬が出来るときとそうで無い時との差が

はっきりと出る馬。

おそらく素質はかなり高いとは思うのですが

精神面で成長してきたら、もっと強くなりそう。

とはいえ、前走の伏竜Sも走破タイムは1分54秒4で

バーナードループが1勝クラスで勝った時のタイムと

0.1秒しか違いはありません。

ですので、レースの展開次第ではダノンファラオが

バーナードループより上の着順でゴールする可能性もあります。

そう言った意味では、一番ダノンファラオがバーナードループを

負かす事が出来る馬だと見ています。

3頭目は、ヒルノマリブ!

新馬戦、紅梅Sと芝レースで結果を出してきた同馬。

前走は桜花賞で流石に相手が強すぎた印象。

今回は、初のダート戦となりますが、これまでの

芝レースで時計の掛かる馬場での好走が目立つことから

おそらくダート適性も高いと思われます。

陣営も当然ながら、そういう判断でここに照準を

合わせてきたのではないかと思います。

またヒルノマリブは、何と言っても父が

ゴールドアリュールですからね。

ゴールドアリュール産駒は、やはりダート適性の高い馬が

多い事でも有名です。

牝馬ながら、490キロ近い馬体を持つ馬ですから、パワーも

スピードも兼ね備えたヒルノマリブは、今回他馬にとっても

かなり怖い存在である事は確かです。

初ダートでも、軽視できない馬でしょう。

以上の3頭への3連複がオススメです。

JRA勢のマカオンブランですが、今回はこの馬は外します。

なぜならば、右回りがとにかく下手だからです。

中京コースでは、2勝しているように左回りコースでは

素晴らしい走りをするのに対し、右回りコースでは

まるで別馬のような走りになっています。

今回の園田競馬場は右回りの小回りコース。

マカオンブランには、向かないでしょうね。

おそらく陣営も、ここで試すのが最後ではないでしょうか。

結果が出なければ、今後は、左回りコースを中心に

レースを組み立てるのではないかと思います。

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