2020年地方交流重賞かしわ記念!ルヴァンスレーヴVSモズアスコット!

待望のルヴァンスレーヴ復帰第一戦!

2020年5月5日(日)は船橋競馬場でダートGⅠ

かしわ記念が行われます。

1600m戦。

そして、注目は何と言ってもルヴァンスレーヴ!

実に1年5か月ぶりのレースとなります。

GⅠを3連勝し、この勢いのままドバイへ期待が膨らんで

いたのですが、その後は順調にレースが使えず、長い休養を

余儀なくされました。

しかし、ついに!ついに!ルヴァンスレーヴが戻ってきました。

かしわ記念へ向けて調整も順調との事ですが、やはり長いブランクが

どうしても不安材料ではあります。

ですが、休養前のチャンピオンズカップくらいの状態にあれば、十分

勝負になる馬である事に間違いはないでしょう。

今回どのくらいの走りが出来るかが見ものですが、前走から

さらに成長力が増していれば、圧勝もあり得るかもしれません。

主戦のミルコ・デムーロ騎手もルヴァンスレーヴの復帰をずっと

待っていた事でしょう。

ようやくコンビ復活となり、今はレースが楽しみで仕方ないでしょうね。

とはいえ、レース間隔がかなり空いているので今回は厳しいレースと

なるでしょうけれど、まずは無事にレースを終えて欲しい所ですね。

プラス結果がついてくれば言う事はないです。

ただ、今回はかなり手強い1頭が参戦していますので、ルヴァンスレーヴに

とっては試練のレースとも言えます。

ダートでさらに能力開花!モズアスコット!

モズアスコットと言えば、連闘でGⅠ安田記念を制した馬として

記憶に強く残っていますが、その後は正直芝レースでは一線級相手には

もう勝てないだろうと思っていました。

それでもGⅠを1つ取ったのだから、立派な馬であるという認識は

変わりませんでした。

ところが、モズアスコットにはまだ未知の世界が待っていました。

それがダート路線でした。

初ダートのGⅢ根岸Sを圧巻の勝利。それも世代最強短距離ダート馬と謳われていた

コパノキッキングを並ぶ間もなく、あっさりと交わしての優勝。

そして、次走のGⅠフェブラリーステークスでは、ここでも

圧巻の走りを披露し、他馬を寄せ付けない完勝ぶり。

これだけ強いダート馬は久しぶりと思えるほどの走りを見せてくれました。

ルヴァンスレーヴも国内最強ダート馬として認知されてきましたが

今のモズアスコットの勢いはすさまじく、同馬を抑えきる事が出来るかは

分かりません。

距離が1800m2000mとのびるなら、ルヴァンスレーヴの方に分がありそう

ですが、マイルまでならばモズアスコットも相当強いですからね。

いずれにしても、この2頭の一騎打ちになりそうです。

出走頭数僅か7頭。うちJRA勢が6頭。

今年のかしわ記念の出走頭数は僅か7頭。

そして、JRAからの参戦馬が6頭。

相手が強すぎて、今回は参戦を見送った地方馬が

多かった模様です。

まあ、流石にこれだけJRA勢が揃ったら、地方馬は

厳しいですよね。

ワイドファラオは、今回もメンバー的に足らない印象。

アルクトスも同様で、フェブラリーステークスのように

ワイドファラオと競り合うようだと馬券内には残れないでしょう。

(ただ番手で進めば、ひょっとすると3着には残れるかもしれません。)

ケイティブレイブは、前走がまさかの2着と好走しましたが、2回連続で

長岡騎手が好走へ導けるかは微妙。

サンライズノヴァは、前走が少し勿体ないレースでした。

もう少し前進があっても良さそうで、3着なら十分可能な馬。

(ワイド、3連系なら抑えたい馬ですね。)

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