ついにチャンス到来!リアンヴェリテ!
2020年5月4日(月)は、名古屋競馬場で地方交流重賞の
かきつばた記念が行われます。
ダート1400m戦。
今年の出走頭数は12頭。内JRA勢は4頭。
その中でも、今回人気を集めそうな馬はラプタスでしょう。
OPに上がったばかりの馬ではありましたが、前走の黒船賞では
圧巻の逃げ切り勝ちを収め、一気に注目の馬となりました。
地方交流戦においては、やはり前に行けるという事が
凄く重要で、これまで多くの馬がやはり逃げ先行での
勝利するパターンが良く見られます。
ラプタスの前走は、まさにそんな競馬がハマったという印象。
しかし、今回はラプタスよりもグイグイと逃げそうな馬が1頭います。
その馬の名は、リアンヴェリテ!
近3走においては、惨敗続きで狙いどころがなさそうに見える
リアンヴェリテですが、間違いなく今回は条件が合うと見ています。
近3走は、1800m戦2000m戦とリアンヴェリテには少し
距離が長かったと思います。
相手関係もかなり強い馬達ばかりでしたし、力を発揮できる舞台では
なかったと言えます。
ですが、昨年の函館ダートOPの1700m戦では、果敢に逃げを打ち
後続を完封する強い競馬で連勝しており、距離が短くなれば、ある程度
強引に逃げても粘り切れる可能性は高いと言えます。
昨年の栗東S(ダート1400m戦)でも2着に好走してますからね。
小回りコースの適性も十分ありますし、何と言っても今回は1枠1番という
ラチ沿いを走れる逃げ馬には持って来いの好枠を引き当てました。
リアンヴェリテが行き切れば、そのスピードについてこれる馬はいないでしょう。
おそらくラプタスも番手に控えるしかない競馬になると思いますので
リアンヴェリテにとっては、かなり有利な枠番に入ったと言えます。
また鞍上の佐藤騎手も、リアンヴェリテとは一度コンビを組んでおり
ある程度、同馬の事は把握しているでしょう。
時期的にも好走歴のある月でもあり、今の程よい気候は
リアンヴェリテにとってプラス材料。
今回はリアンヴェリテに逃げ切りが濃厚な一戦となりそう。
相手はラプタスとアディラート。
今回は正直ラプタスと1点で良いのかなと見ていますが
やはり逃げきれなかった時の番手のラプタスは、ひょっとすると
捕まる可能性もありそう。
番手での勝利経験もあるラプタスですが、一応抑えとして
アディラートも入れておきたいと思います。
何と言っても、川田騎手が鞍上ですからね。
あまり小回り向きという感じはしない馬ですが、展開次第では
2着ならあるのではないでしょうか。
前走も福島で勝ち馬には大きく離されましたが3着に入線してますからね。
まあそれでも、1400m専門でずっと使い続けているラプタスと
ずっとコンビを続けている幸騎手が、今回リアンヴェリテにとっては
一番のライバル馬である事は間違いないでしょう。
8歳馬のノボバカラは、やはり高齢という事もあり、近走は
前目に行けなくなりましたから、流石に厳しいでしょう。
名古屋競馬場ですし、差しが決まるとも思えないですからね。
良くて3着ではないでしょうか。(3連複、3連単ならアリかもしれません)