激ハイペース必至！エンプレス杯。
２０２０年３月５日（木）に行われる地方交流重賞
エンプレス杯。川崎競馬場ダート２１００ｍ戦。
昨年の優勝馬は、プリンシアコメータ！
今年もプリンシアコメータが出走してきますが
今回は展開面での不安が大きく、推しづらい１頭。
近年とは違い、とにかく逃げたい馬が多く、クレイジーアクセル、
シークレットアリア、ラインカリーナ、サルサディオーネと
逃げなければ勝負にならない馬が４頭います。
おそらく内枠を引いたクレイジーアクセルがスタートして
すぐ先頭に立とうとするでしょうけれど、外枠のラインカリーナや
サルサディオーネも簡単に前は譲らなそう。
シークレットアリアは、この上記３頭についていけない可能性が
ありますが、それでも３頭でやり合ったら流石に展開は相当
流れると見ています。
そうなると、必然的に先行脚質のプリンシアコメータにも
厳しい展開となりそう。
そこで出番なのが、左回りコース不得手も
今回はチャンスのアンデスクイーン！
反撃開始アンデスクイーン！
前走の大井競馬場で行われたTCK女王盃では、最後
惜しくもマドラスチェックを捉えきれずの２着。
同馬は、地方交流重賞において好成績を収めていますが
左回りコースに関して言うと、あまり良い成績ではありません。
ですが、今回に関しては十分勝ち負けになると踏んでいます。
距離が２１００ｍと長いのも良いですし、何より展開が
ビタハマりしそう。
鞍上もルメール騎手ですし、同馬の扱いをよく心得ており
良いタイミングで仕掛けてくれると思います。
まず軸としては今回堅いと言えますね。
そして、今回もっともマークが必要なのが
初ダートとなるこの馬。
ダート適性十分のパッシングスルー！
まだ７戦しか走っていない馬ですが、そのすべては芝レース。
ダート戦そして、地方競馬も初となりますが、今回
アンデスクイーンと好勝負が出来るとすれば同馬だけでしょう。
もちろん、未知数の馬ではありますが、血統的には母系に
クロフネがおり、尚且つ父系に関しても多数のダート馬を
産出している事から、十分勝負になるでしょう。
また今年は芝路線からダート路線に変更した馬が
結構な確率で好走しており、血統的にはやれそうな
パッシングスルーも魅力ある１頭と言えそうです。
買い目としては、アンデスクイーンとパッシングスルーの１点
と行きたいところですが、一応パッシングスルーが凡走した事を
考えて、堅いですが、アンデスクイーンとプリンシアコメータの１点も
合わせて、合計馬連２点での勝負。
